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ストレングスファインダー®で自分の価値観のルーツを探る

YoutubeでGallupのTheme Thursdayというwebinarが配信されています。

先日「共感性」の回(Season 1)を視聴していたら、Gallupのコンサルの故Curt Liesveldが興味深いことを言っていました。

システムに足りないものを補完する


Curtが語ったのは、成長の過程で人々がどのように自分の資質を身に着けていくのかに対する一つの仮説です。

Curt曰く、



我々はある種のシステムの中で生きている。そしてそれは何かが欠けているシステムで、我々はある意味それを完成させようとする。

例えば私は「責任感」が上位なんだけど、息子は「責任感」は低いんだ。私はいろんなことに対して責任を引き寄せ過ぎるところがあるんだけど、だからこそ息子はそれを開発する必要がなかったと思うんだ。だからと言って彼が無責任なわけではないんだけど、それが第一ではない。

一方息子は「ポジティブ」が高いけど、私はどちらかと言えば固くて真面目。だから彼は我が家に足りていないユーモアや楽しさをもたらそうとした。そういうふうに働いたんじゃないかと思うんだ。

一人ひとりがバランスが取れている必要はないと思うけど、家族としてみたらバランスが取れていた方がいい時もあるし、多様性が必要なんだ。



これが全てではないと思いますが、家族の一員として成長していく中で自分なりに何かを感じ取り、自分だけの思考、感情、行動のパターンを作り上げていくという、このプロセスは間違いなくあるように感じます。

私自身が、幼少期を振り返った時に、とても社交的で無条件に周囲に可愛がられていた姉に対するコンプレックスが、ある意味真面目で、いい子で、できる子でいることで自分の評価を確立させ認められるという思考を作り上げたのではないかと考えています。

それが自分にとって特徴的な「最上志向」「調和性」「学習欲」「責任感」そして「自我」などの資質を身に着けさせたのではないかと。

もっと言えば、無条件に愛されている(と自分が思い込んでいる)姉に対抗するためには、全方位的に何でもできる人である必要があり、それが上にあるいろんな色の資質(資質の4つのグループ)を身に着けさせたのではないかとも。

今は別のシステムの中で生きている


もし、自分の持つ資質と、そしてそういう自分自身を十分に受け入れていて、端的に言えば自分のことが素直に好きと思えていれば何の問題もないし、こういうことを考える必要もないと思います。

でも、もし自分の持つ資質ゆえに自分を何かの価値観に縛り付けていて苦しんでいる人がいたら、一度こういうことを振り返り考えてみることがあってもよいと思います。

そして、自分なりに何を求めて今の資質(無意識の思考、感情、行動のパターン)を手に入れてきたのかが見えてきたら、こう問いかけてみましょう。

「それって、今も握りしめ続けていかないといけないものなのだろうか?」

と。

自分の身につけてきた資質が、家族というシステムの中にある足りないものを埋めようとしたものだとしたら、その当時とは異なるシステムの一員として生きている今この瞬間も、そのまま握りしめ続ける必要はないのではないでしょうか?

もっと言えば、その当時の家族や周りの人たちは、そのシステムの中で足りない何かを埋めることを自分に求めていたのでしょうか?

多くの場合、そんなことはないのではないのではないでしょうか?

むしろ、頑張る自分であることを自分に求めてきた人、つまり頑張り続けることが自分の存在価値であると思い込んできた人って、多かれ少なかれこういう経験があるのではないでしょうか?

すなわち、家族や周りの人からこんな言葉を掛けられたことが。

「そんなに頑張らなくていいんだよ。」

資質というのは、ある意味自分の大切にしている価値観が表に出ている部分もあると思います。

そしてその価値観というのは、ある意味その人なりの思い込みです。

もちろん、そこに良し悪しはないのだけれど、その価値観ゆえに内面に葛藤を生んだり、自分とは違う価値観の人たちとの摩擦を生んでいるのであれば、その思い込みを緩めることにチャレンジしてみてもいいと思います。

その価値観を手放す必要はまったくないし、そもそもできないことだけれど、強く握りしめた手を緩めることはできると思います。

そのために、自分の資質から自分の持つ価値観のルーツを探ってみるのも一つの方法です。


文責 ギャラップ社認定ストレングスコーチ 知識茂雄

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