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見られたい自分と本来の自分のギャップを埋める

見られたい自分と本来の自分のギャップを埋める


誰しも程度の多少はあれ、自己認識と他者認識のギャップに悩むことがあるのではないかと思います。

いろんなことが複雑に絡んでいるところだと思いますが、ここに自分なりに向き合ってみることも大事だと思います。

ここでいうギャップの一つは、本来の自分と他の人に見せている自分とのギャップです。

見せているというより見せてしまっていると言った方がよいのかもしれません。

例えば私の場合、ストレングスファインダー®(クリフトンストレングス®)の資質で言うと「最上志向」「調和性」「自我」「責任感」あたりで、ものわかりが良く、優秀で、しっかりした人として見られたいという欲求があります。

そうすると、無意識レベルで“そうではない自分”を隠そうとしてしまいます。

本来は、腹黒い自分もいるし、特定の領域では全然ダメダメだし、結構ルーズなところがあったりするにも関わらず…。

見せたくない自分を見せないことを続けていくと、見られている自分と本来の自分とのギャップが大きくなっていきます

そして、ギャップが大きくなればなるほど生きづらくもなります

例えば、私の場合は「収集心」「学習欲」も上位にあり、必要とあらば自ら情報を集め、自ら学びます。

「最上志向」も加わり、質の高い情報、知識を求めます。

そんな私は端から見て“何でも知っている人”として見られることが多いです。

でも、当たり前ですが何でも知っているなんてことは絶対にない訳なので、時々こんなことが起こります。

自分の知らないことを訊ねられ、答えられなかったとき、

「そんなことまで知らないよ。

何でも知ってるなんて思わないでよ!」

と思ってしまうとか。

自らそう見せてしまっているところがあるにも関わらず…。

ここには「自我」も絡んでくるので少々複雑です。

すなわち、何でも知っている自分として他者に認識してもらうことで自分の重要さを示したいという欲求が根底にあるので、知らない自分を見せることに抵抗感があるだけに上で書いたような反応になりがちなのです。

他にもこういうのがあります。

「適応性」「アレンジ」が上位にあるので、割と融通が利くし、臨機応変な対応も得意だし、無茶ぶりにもできるだけ対応します。

それでも、どんなときにも、どんなことでも、いきなりの無茶ぶりに対応できるわけではありません。

なので、無茶なボールが飛んできて対応できなかったときは何だか申し訳ない気持ちになるし、一方で

「何でもかんでも対応できると思わないでよ!」

も同時に出てきます。

あっ、そう言えば昨日もまさにこれだったなぁ(^_^;)。

で、このギャップを埋めるには、見せたい自分とは異なる本来の自分をできるだけ見せていくことが必要です。

私の場合で言えば、全然ちゃんとしてなくてうっかりミスしてしまうところ、結構なドジをかましてしまうところなどをできるだけ見せるようにはしています。

それでも、今のギャップを埋めるには全然足りていないなぁと思うので、もっともっと本来の自分をオープンにしていかねばと思っています。

そして、もう一つ大事なことがあるとすれば、自分から見た他者にも同じようなギャップがあることを想定して関わってあげることです。

その人が苦も無くやってくれているように見えることも、本当はそうでもないのかもしれないことをちょっとだけ念頭に置いておくことも大事だと思うのです。

あまり意識し過ぎてもギクシャクしてしまうので、ほどほどに…ではありますが。

見られている自分、見せている自分、本来の自分。

このギャップをできるだけ少なくしていくことも、生きやすさにつながると思います。

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