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ストレングスファインダー®から見た職業選択

「自分のやりたいこと」x「得意な働き方」で選ぶ


もうじき新年度に入りますね。

少なくない方がストレングスファインダー®を、就活、転職、キャリア形成に活かしたいと思っています。

これまでも繰り返し書いてきたことではありますが、以下はその際の考え方についてです。

まず大事なのは、ストレングスファインダー®の資質から見て、ただちに自分に何が向いているかがわかるわけではないということです。

とは言え、これが多くの方が陥りがちなところです。

「何が向いているか?」って、どうしたって知りたくなりますよね?

ここで言うところの“何”というのは、具体的な職業や職種のことです。

ストレングスファインダー®が

「あなたにはこんな職業や職種が向いていますよ」

と教えてくれることはありません。

ストレングスファインダー®は何を教えてくれるかというと、職業、職種によらず、どういう働き方が自分に合っているかということです。

それだけではないと思いますが、少なくともそういうところは割と見えてくると思います。

大きく言えば、一人で責任をもって任された方がやり易いのか、多くの人と関りながら働けた方がやり易いのかといったところとかです。

例えば、思考系、実行系が上位の人であれば前者より、影響力系、人間関係系が上位であれば後者のイメージです。

前者であれば、自ら情報を集めて考え実行する方が割と得意でしょうし、後者であれば他者を巻き込んで協力を得ながら成果を出していく方が得意でしょう。

もちろん、それとて組み合わせによるので一概には言えないし、たとえ自分にとって苦手な環境に置かれたとしても上位資質で対処していくことはいくらでもできます。

とは言え、やはり自分の才能と得意が活かせる環境で働けた方がやりがいと充実感は得やすいと思います。

その意味で、職業、職種の選択は「自分のやりたいこと」x「得意な働き方」で選ぶのがいいんじゃないかなと。

例えば私のように対人支援の仕事をやりたいとなった時に、一対多で多くの人を対象にした方が生き生きする(セミナーとか)人もいれば、一人ひとり(一社一社)個別に長いお付き合いを目指した方がやり易い(個別セッションとか)人もいると思うのです。

いずれにしろ職業選択というのは人生にとって大きなウエイトを占めるものなので、短絡的に考えるのではなく、ストレングスファインダー®の結果も“参考に”しつつ、これまでを振り返り、自分が生き生きとしている場面はどんなときなのかを探っていくことから始めることをお勧めします。

その延長上で自分に相応しい職業、職種を探していくのが良いのではないかと…。

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