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思考の枠を広げるシンプルな方法

前回は、自分の資質がベースメントとして出ないように自分を客観視しながらマネジメントしていくことが大事だと書きました。

思考の枠を広げるシンプルな方法


で、そうやって自分のことをマネジメントしていくということは、ある意味今までとは異なることを選択していくことでもあります。

そして、その選択をし易くするためには、その普段とは異なる選択をするということに慣れておくのが手っ取り早いと思います。

つまり、誰かの言動に反応した時にそれを意識してやるだけではなく、すなわち受け身でそれをやるだけでなく、それまでとは異なる選択をすることを能動的にやっていくことです。

ここでも、今が既に十分うまくいっているのであれば何も変える必要はないと思います。

しかしながら、今が何かしらうまくいっていないのであれば、それは何かを変えなければならないことを意味します。

ここで言ううまくいく、いかないは、他者との関係性によって生じる何かを指しています。

すなわち、他者が自分の思うままには変えられない存在である以上、何かを変えるべきは自分自身です。

そして、その変えるとの方向性はごく単純な話しで、今やっていることをやめるか、今やっていないことをやるかのどちらかしかありません。

ごく単純な話しですよね。

今、うまくいっていない感のある多くの人に共通するのは、自分の資質として現れている思考パターンと自分の存在価値とを紐付けてしまっていることです。

すなわち、それがどんな資質に基づくどんな振る舞いであったとしても、そう振る舞うことが自分の存在する価値であると思い込んでいるということです。

これがあるとどうなるかと言えば、自分の思考パターンによる振る舞いが無条件に自分にとっての当たり前のことになってしまい、その他の選択肢を無意識に排除してしまうことになります。

自分がそう振る舞うからこそ存在価値があるのだと思い込んでいると、それまでと異なる振る舞いに対してそれを実行した際の周囲の反応を恐れる気持ちも湧いてくると思います。

こういう無意識の思考が事を難しくしている訳です。

でも、こういうときこれを脱却する方法そのものは至ってシンプルです。

その怖いと思っていることにチャレンジする

これだけです。

「最上志向」であれば質へのこだわりを捨ててみる。

「責任感」であれば人の約束を反故にしてみる。

「共感性」であれば誰かが悲しむのをわかっていながら敢えて自分の思いを通してみる。

敢えて極端に書きましたが、こういう“怖い”こと、あるいはモヤモヤすることをやってみるということです。

実際こういうことをやってみるとこんなことに気づくと思います。

「意外と恐れていたことは起こらないものなんだな…」

これってある意味当たり前で、なぜならばストレングスファインダー®的に言ってもその自分が恐れていて出来ないことをいとも簡単に、むしろそれを強みとしてやっている人がいるからです。

最初から大きなことにチャレンジする必要はないと思います。

スモールステップでそれまでの自分が選ばなかったことを選び、チャレンジすることを重ねていく

そうすると、いつの間にかそれが当たり前となっていき、思考の枠が広がってそれまでネガティブに反応していたことにも反応しなくなると思います。

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