コーチングはクライアント力
セッションの前に、前回のセッションから今回のセッションまでの振り返りについてメールを頂いていたのですが、それを読んでとても嬉しくなりました。 そこに書いてある数々のエピソードの中での、自分の資質に基づく心の動きの描写が実に的確で素晴らしく、何よりそのエピソードの積み重ねに本人の充実感が伝わってきました。 何より嬉しかったのは、資質を道具として活かすという感覚が最後のセッションでようやく腑に落ちたと言ってもらえたこと。 資質を道具として活かすというのは、言い換えれば徹底的に自分を客観視してどんな場面でどんなことが自分に起こるかを把握すること。 そして、その反応を逆手にとって自分の望ましい行動を取るポジティブな動機づけとして使っていくということです。 そしてもう一方では、それを使うに相応しくない場面ではその道具を引っ込めるという感覚を持つということでもあります。 これができるようになれば、もう立派な資質使いの達人です! そしてそこに至るまでのカギは、なんだかんだ言ってそれを“やってみる”本気度がクライアントにあるかどうかです。 やってみて初めて「確かにそうだ!」と腑に落ちていくからです。 コーチは、いろんな気づきやヒントを与えることはできるけど、コーチングの成果は最後の最後はクライアントの本気度に帰結します。 ある意味比重が大きいのは、コーチ力よりもクライアント力だったりします。 ここで言うクライアント力とは、自らの気づきを素直にやってみるという行動に結びつける力です。 当たり前と言えばあまりにも当たり前ですが、最終的にはここに帰結するのです。 もちろんクライアントによってその歩みのスピード感は違いますが、成果を出していくクライアントは間違いなくその“素直さ”を持っています。 コーチは、そうやってクライアントが一歩を踏み出し易いように最大限環境を整える努力をしますが、そこから先は手が出せないのも事実。 逆に言えば、何かを変えたいという思いがありながらどうしていいかわからないという人こそコーチングが機能するとも言えます。 コーチという第三者の存在があり、自分が普段考えないような角度からの質問を受け、答えを取りに行くことで様々な気づきを得る。 その気づきをただ素直に行動に移し、さらなる気づきを得てまた先に進む。 ここ最近のクライアントさんの成果の出し方はまさにそんな感じで、ただただ感嘆する毎日です。無料レポート
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