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権利という考え方が寛容さを生む

権利という考え方が寛容さを生む


アサーティブ(アサーション)にはアサーティブ権(アサーション権)という考え方があります。

アサーティブ権には様々なものがあります。

その中には他者とは異なる自分の価値観を大切にする権利はもちろんのこと、過ちを犯す権利や、アサーティブでない自分を選ぶ権利すらあります。

つまりは人は誰しも決して完璧な存在ではないけれど、そのままの自分を尊重され、大切にされる権利を有するということ。

大事なのは、アサーティブ権は生まれながらにして“誰しも”持っている権利だということ。

すなわち、自分だけが主張して良いものではなく、自分以外の誰もがその権利を有していることが前提としてあり行使できるものであるというところが大事なのです。

皆がアサーティブ権を理解し、行使し合う社会は真の意味で“寛容”な社会となると思います。

不完全な人同士がお互い協力し合うことで成り立つはずの社会において大事なのは“寛容さ”だと思うのです。

しかしながら、今の世の中は、特にコロナ禍を経て寛容さが失われているように思います。

そんな社会で叫ばれるのは権利を行使し合うこと、すなわち不完全さを許容し合うことではなく義務を果たすことの強要でありある意味完全さの押し付け。

自分自身、他人の言動に対し時折イライラしてみては自分の不寛容さにあきれるばかりです。

そしてそのたびにこのアサーティブ権を思い出すのです。

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