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自己尊重から始めよう

自己尊重から始めよう


仕事にしてしまったくらいストレングスファインダー®(クリフトンストレングス®)にはまってしまった私ですが(笑)、ここまではまってしまうきっかけとなったのは、自分の特徴が他の人から見たら強みであるということを実感できる出来事があったからです。

だからこそ、私がプロファイリングとしてストレングスファインダー®の上位資質の組み合わせの解説をする際は、ただその方の特徴を解説するだけではなく、その方が普段どういう場面でどんな強みを発揮しているかという観点でお話しをします。

その際大事なことは、その人の頭の中で思い浮かべることのできる具体的な場面を想定してそれを再現していくこと。

普段の、自分にとっては特別なことをしているわけでもなく、当たり前に振る舞っているに過ぎないことが他者から見たら強みとなっていることに気づいてもらうことが大事だと思っているからです。

「責任感」上位の人であれば、人と約束したことは必ず守ることを当たり前にやると思います。

「収集心」上位の人であれば、自分にわからないことがあれば自分で調べることを当たり前にやると思います。

「コミュニケーション」上位の人であれば、どんなお題を振られても、とりあえず、何かしら言葉にして話し始めることを当たり前にやると思います。

「個別化」上位の人であれば、人それぞれに異なる特徴を見極め、それぞれ個別に異なる関わり方をすることを当たり前にやると思います。

これらのすべてが、それぞれの資質を上位には持たない人にとって決して当たり前にできることではないのです。

ましてや、それぞれの人の上位資質の組み合わせは無数にあります。

すなわち、自分にしかない当たり前は、そのまま他の人にはない強みとなり得るのです。

ストレングスファインダー®というツールは、ある意味それぞれの人の持つ当たり前の思考をわかりやすく言語化してくれるものです。

一方、自分の当たり前が他の人のものとは異なるからこそ、すれ違いや衝突が起こるということでもあります。

だからと言って、他の人の当たり前に合わせようにも、他の人の当たり前もまたそれぞれに違うわけでそんなことできっこありません

自分の当たり前を他者に合わせるということは、自分をなくすことに他ならないので、そもそもまったく意味のないことです。

大事なのは、自分だけの当たり前は自分だけの強みであると受け入れ、尊重すること。

人は、自分をどう認識し、どう扱っているのかがそのまま他者にも反映されるものです。

すなわち、自己否定の強い人は他者否定も強くなりがち

その逆で自己尊重している人は他者尊重している人

その意味でまず自分の強みを認識し、自覚し、受け入れ、自己肯定、自己尊重していくことが大切なのです。

その先に他者肯定、他者尊重があり、そうなった自分はきっと周囲の人たちとの関係性も良くなると思います。

それまで否定すべき対象だった人たちが尊重すべき対象へと変化するのだから。

周囲の人たちとの人間関係を改善したいのならば、まずは自分が自分自身とどんなコミュニケーションを取っているのかを見ていくことが大事だと思います。

自分を

「こんなところがダメ」

「あんなところがダメ」

と否定するようなコミュニケーションを取っているとしたら、それを改めるのが先だと思います。

そしてそのためには、自分の当たり前こそが尊重すべき自分の強みなのだと気づくことが必要であり、それが冒頭で書いたことです。

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