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ストレングスファインダー®で自分と他者の関係性を改善する その3

前回の続きです。

今日は、自分を変えるとはどういうことなのかについて書きます。

ストレングスファインダー®で自分と他者の関係性を改善する その3


皆さんは、「自分を変える」と聞いてどういうことを想像しますか?

私のイメージする“変わる”とは、違う人になることを意味するわけではありません。

ま、そもそもなれないし…(笑)。

では、何をもって変わると言っているのかというと、一言で言えば自分が自分をどう見ているかを変えるということです。

その部分を詳しく説明する前に、私がイメージする他者との関係性がうまくいっていないと(自分が)感じるケースを説明します。

あくまで私のイメージです。

大きくは二通りあると思っています。

一つには、自分の正しさで人をジャッジしてしまうケース。

こういう人は、自分自身を「こうあるべき」で縛り付けているので、その裏返しで人を責めたりします。

つまり、他者が自分の基準に照らし許せないことをしているように見えてしまい、多くの人に対しネガティブな感情が湧いてしまいます。

この状態では関係性がうまくいくはずがないですよね。

もう一つのケースは、端的に自己肯定感が低くて自分に自信がなく、どうしても他人軸になってしまうケースです。

つまり、なかなか自分の言いたいことが言えず、やりたいことをやれないケースです。

この場合はどうしても他者に振り回されてしまう感覚が出てしまうと思うので、その意味でしんどいですよね。

そして、自分が他者に過剰なくらい配慮するだけに、自分や他の人を配慮しないように思える人が許せなかったり…。

実は、私自身は上で書いた両方の特徴を持っています。

資質的に言えば(それだけじゃないけど)前者は「責任感」が、後者は「調和性」がその中心にある感じです。

で、そのどちらにも共通する自分の感覚というのは、今の自分を、今の自分のまま受け入れられていないということです。

今の自分のままでは不十分だから「こうあるべき」という基準に沿って正しい自分を作り上げるために頑張ってしまう。

今の自分はどうせ受け入れてもらえない。

だから、自分がやりたいこと言いたいことを主張してもどうせ認めてはもらえないから他人軸になってしまう。

こんなことが起こっているのではないかと思うのです。

ということで結論ですが、私の考える“変わる”とは、そういう自分の受け取り方を変えるということです。

すなわち、今の自分にOKを出すこと

それは、

正しくない自分がいてもいいし、

出来ないことがある自分がいてもいいし、

人に配慮しないわがままな自分がいてもいい…

ということ。

究極は、どんな自分であってもその自分を許すということ

結局のところ、自分で自分をどう扱っているかがそのまま他者にも反映されてしまうのです。

そして上で書いたように、他者との関係性がうまくいっていないと(自分が)感じる人は、自分を受け入れていないから他の人が受け入れられていないのだと思います。

そういう意味でも自分ファーストなんですよね。

次回は、ここで言うところの変わる=自分を受け入れるをどう実現していくのかについて書きます。


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今書いていることってコーチングで言うところの自己基盤を整えるということに他なりません。

以前書いた「自己本位」にもつながるところです。

そして、私がお伝えしている「アサーティブ」も実はこことつながっています。

福岡開催の講座はあっという間に埋まりそうな勢いですが東京開催の講座はまだ余裕があります。

なかなかその場で何が起こるのかを言語化するのは難しいですが、何というか確実に“楽になる”と思います。

その感覚を是非手に入れにきてください!

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