前向きに意味を見出す
今回の組み合わせは、この方です。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 イメージ的には、どんな大変なことがあってもそれに抗わず前向きに受け入れていく感じです。 「運命思考」は、人にも物事にも、すべてにつながりを見出す資質です。 どんなことでもすべてはつながっているということは、目の前で起こる出来事はすべてに意味があることを意味します。 その意味で、「運命思考」を上位に持つ人は、何か困難な状況や辛い状況に陥った時に、それすらも自分にとって何か意味のあることとして受け入れます。 「ポジティブ」は、文字通り物事を楽天的、前向きに捉える資質です。 なので、「運命思考」x「ポジティブ」でより前向きに意味あるものとして受け入れる感が出てきます。 さらにそこに、昨日書いた「学習欲」が加わると、その困難な出来事に立ち向かうこと自体を学びの機会と捉える感じも出てきます。 なので、さらに前向き感が出てくる感じですね。 そしてもう一つここに「最上志向」が加わることで、前向きに受け入れるだけでなくそこに“最善を尽くす”感が出てきます。 それがどういうものであっても前向きに受け入れる。 そしてそこに最善を尽くして対処する。 その結果がどうなろうとも、それもまた前向きに受け入れる。 こんな感じで、どこまで行っても“倒れない”しなやかさを感じます。 上記の例で「運命思考」の代わりに「適応性」が入っても似たような感じになると思います。 「適応性」の場合はどんなことがあっても「ジタバタしても仕方ない。」という感じで受け入れます。 「適応性」x「最上志向」だと目の前のことに最善を尽くす。 になりますね。 何事も受け入れることが必ずしも良いこととは言えませんし、ひょっとしたらこういう方は自分が何でも受け入れてしまうことを否定的に捉えていることもあるかもしれません。 それでも、この柔軟さはやはり大きな強みだと思います。 大きな困難が立ちはだかり周囲の人が立ちすくんでいる時こそ出番です。 どんなことがあっても立ちすくむことなく、何かに最善を尽くす姿を見て、周囲の人はきっと勇気づけられるはずです。
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資質のプロファイリング
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