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ストレングスファインダー®の資質が強みと思えない時に取り組むべきこと

ストレングスファインダー®の診断で出てくる5つの資質は、基本的にはその人の強みを表すものですが、素直にそれを強みだと思えない時もありますよね。

かく言う私も、「調和性」のことを、自分の言いたいことがあってもそれを言った時に相手と対立してしまうのではないかと思うと途端に言えなくなってしまう自分を形成している資質として否定的に見ていました。

「適応性」にしても、目標に向かって計画的に進めていくのは超苦手で、そういう部分は遡ると小学生の頃からずーっと自分のダメなところだと思い込んできました。

分析思考もそうですね。

何だか理屈っぽくて、筋が通らないとイヤな固い人と言われているみたいで。

実際、そういうところはあったけど…(^_^;)

ここでは、そういうせっかくの資質を強みとして認識できていない人が、どうやれば強みとして認識できるようになるか書いてみます。

他の人から自分の強みを指摘してもらう


自分の資質を強みとして認識するために必要なことは、実はとても簡単なことです。

それは、“自分以外の他者から自分の強みを指摘してもらうこと”です。

どういうことかと言えば、それぞれの資質には必ず二面性があり、強みとして活かせている状態(バルコニー)とむしろ弱みになってしまっている状態(ベースメント)の両方が必ずあります。

そして、少なくない人が自分の資質のことを弱みだと認識してしまっています。

これって、自分がそう思っているだけなので、自分の認識を変えるだけですぐにひっくり返ってしまうものなのです。

それでも、一度それを自分の弱みだと認識してしまうと、自分で考えている範囲でそれをひっくり返すのは至難の業です。

だって、人って自分がそういう人間だと認識していることの証拠を無意識に探してしまうので、その結果その自己認識を強化してしまうものだから。

私自身も「調和性」で、自分の言いたいことを言えない自分だと認識している時は、そういう場面だけがどんどん記憶に残り蓄積されていった感がありますから。

ということで、こういう時は自分一人で考えるのではなく、第三者に聞いてみるのが手っ取り早いですね。

自分の強みは何なのかを。

私の場合で言えば、「適応性」を自分の強みだと認識したのは、この記事にあるような仲間からのフィードバックによってでした。

「調和性」にしても、「知識さんは、誰の意見も否定せずに聞いてくれて場を乱さないので呼びやすい」と言ってもらえて、「なるほど、そんな風に強みとして使えているのかぁ。」と気づきがありました。

強みだと気づけばすべてが変わる


結局のところ、自己否定からは何も生まれません。

ストレングスファインダー®を共通言語として他者と会話することで、自分が気づいていなかった強みに気づくことができます。

“既に”資質を強みを発揮していた自分に気づき、さらにそれらの強みを伸ばしていくという意識に変えるだけできっと人生は大きく変わりますよ!

ストレングスコーチングでは、そういう大きな意識の変化をクライアントにもたらします

文責 ギャラップ社認定ストレングスコーチ 知識茂雄


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資質のプロファイリング
ストレングスコーチング

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