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ストレングスファインダー®を共通言語としてコミュニケーションの量を増やす

ストレングスファインダー®を共通言語としてコミュニケーションの量を増やす


先日は某銀行様某支店でのストレングスファインダー研修でした。

支店長以下ほとんどのスタッフが参加してのチームビルディング研修。

チームでストレングスファインダーを活用していく上での一つのカギは“強みの貸し借り”です。

それぞれに持っている才能とそれを活かした強みは確実に異なります。

だから、自分の強みを活かした得意なことで他者貢献し、自分の苦手なことは他者に頼る相互依存が理想です。

でも、これを効果的に実施していくにはある大きな前提があります。

それは、強みの貸し借りをする相手と良好なコミュニケーションが取れていることです。

もっと言えばそこに十分な信頼関係ができていることが必要です。

それがないままで単に「強みの貸し借りをしましょう!」と言うと、こんなことが起こりがちです。

それは極端な言葉を使うと“相手の強みの搾取”です。

人にものを借りるのに断わりもなく勝手に持っていく人はいないですよね?

でも、強みの貸し借りにおいてはひょっとしたらそういうことが起こっているかもしれないのです。

例えば私は「調和性」x「アレンジ」x「適応性」により従順で(笑)、割と融通が利きます。

なので、割と無茶ぶりには強い方です。

とは言え何でもかんでもいつでも(気持ち良く)対応できるわけではありません。

だから、なんとなく感じることのある「知識さんだから大丈夫だろう」的な勝手な判断での無茶ぶりにはそう思ってもらえるありがたさと共に「なんだかなぁ」という気持ちも同時に湧いてきます。

「自我」があるからか、そういうところにには鼻が利くのです(笑)。

そしてそんな感じの依頼に対し事情があって対応できないときには「責任感」が反応してナゾの罪悪感も感じてしまいます。

ま、ここは自分の問題だけど(^_^;)。

要はただ持っていくだけの単なるテイカーに対しては、気持ち良く自分の強みを差し出す気持ちになれないこともあるよねぇということ。

かと言って必ずしもギブアンドテイクである必要もないと思っています。

相手によってはこちらのギブ比率がむちゃくちゃ高くとも(笑)、喜んで強みを差し出せもします。

ここはやはり相手との関係性次第だと思うのです。

要は日頃のコミュニケーションにおける相手に対する思いやりと感謝の気持ちがあるかどうか

と偉そうに書きましたが自分自身もついついやっちゃうんですよね。

例えば私は「着想」が低くアイディア出しが苦手なので、そういうときに「着想」持ちの人がいると「『着想』あるんだからアイディア出してよ!」とか当然のように軽く言っちゃうとか。

そもそもそういう前提で場が設定されているのであれば問題ないのですが、そうでなければ相手が気持ちよく強みを差し出してくれるような配慮が必要ですよね。

もちろんここも相手との元々の関係性にもよります。

ということで私が研修の最後でお伝えすることは、この研修をきっかけとして、そしてストレングスファインダーを共通言語として、まずはコミュニケーションの量を増やしましょうということです。

コミュニケーションの量が増えれば自ずと質も上がります。

量質転化ですね。

結局のところストレングスファインダーをチームで活かすには相互のコミュニケーションの質の向上が欠かせません。

ここは鶏が先か卵が先かの議論でもありどっちでも良いのですが、ストレングスファインダーの導入がきっかけで会話が生まれ、コミュニケーションが促進され、本当の意味で強みの貸し借りによる相互依存が生まれる

これが理想だと思っています。



ま、とは言え自分の場合は自分自身の度量の狭さもこういうことを感じさせる要因でもあるなぁと思っています。

とことんGiveし続ける素晴らしい人もいますからね。

そして、こちらから先にGiveするからこそ強みを借りたいときに快く貸してもらえるということでもあると思います。

見返りを期待することなくただGiveする人になる。

自分の向き合うべき課題ですね。

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