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イライラの収め方

今日は、自分なりのイライラの収め方について書いてみたいと思います。

イライラの収め方


ちなみに、“収める”で合ってるのかなぁと思い、“イライラを収める”で検索してみたところヒットしなくて(^_^;)、どうも“イライラを抑える”の方が一般的なようです。

でも、どうも個人的に“抑える”は窮屈に感じるし、やや自分が伝えたいことと意味合いが異なるので“収める”のままとしました。

さて、実は先日もそんなことがあったのですが、私の場合はちょっとしたことでイラつくことが多いです。

そういうときは、以下の二つのステップを経て自分を鎮めるようにしています。

一つ目は、自分がなぜイラついているのかの理由を資質から見ていくこと。

例えば私の場合だと、自分のアウトプットしたものに対しケチを付けられたように感じると瞬間的にムッとした感じになります。

ここは、多くの読者さんにとってはすでにご存知のところだと思います(笑)。

で、そういうとき主に反応しているのは「責任感」と「自我」です。

「責任感」的にきちんとやっているはずのことに対し、ケチをつけられたように感じると、ネガティブなフィードバックに弱い「自我」が、余計に反応してしまいます。

まずはこんなふうに、自分のどんな資質がどんな感じで反応しているのかを客観的に見ていきます

そして、ここからが肝心なのですが、それを決して否定しないことです。

つまり、

「そんなふうに考える必要はないんじゃないの?」

という問いかけではなく

「そうかぁ、せっかく自分がきちんとやっていたことを否定されたように感じたんだねぇ」

と、否定せずに、むしろ自分を労るような感じで自分に声を掛けます。

以前は、前者のように声を掛けていたように思うし、そんなことを以前のメルマガには書いていたかもしれないけれど、最近は後者になっています。

理由は後述します。

そして2番目のステップで今度は相手に視点を飛ばします

つまり、相手の立場に立ち考えて(想像して)みます

その際、次のような問いかけをしています。

「相手は自分を不愉快にさせようと思ってそんな言動になったのだろうか?」

「もし自分が相手の立場だったとしたら、どう振る舞っただろうか?」

こう問いかけていくと多くの場合のそれぞれに対する答えは、

「いや、そんなことはないだろう」

「自分だってその立場だったら同じことをしていたかも…」

になると思います。

ここまで来ると、だいぶイライラも収まっています。

大事なのは、ここでの図式は自分もOK、相手もOKだということ。

「そんなふうに感じる必要はないんじゃない?」

もアリなんだけど、それはやや自分を否定している感もあるので、最近では

「そう感じてしまっていること自体は仕方ないよね」

と思うようにしています。

ということで、ここ最近はこんな感じで感情のマネジメントをしています。

もちろん根本にあるのは、そういう反応をさせているなにがしかの強い思い込みな訳なので、そこを緩めていくのが本質ではあります。

その意味で

「そんなふうに感じる必要はないんじゃない?」

の問いかけは大事だし、そこから自分の持つ非合理な思い込みを見ていくのも大事です。

だけれども、なかなか一足飛びにはそこへいけないので、私の場合は両方を並行して取り組んでいる感じです。

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