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「それって本当なの?」の疑問を持つ

先日は、対面でのセッションでした。

今やや難しい状況にいるクライアントさんですが、セッション終了時にはだいぶ顔が明るくなっていました。

「それって本当なの?」の疑問を持つ


私の場合、特にストレングスをベースにしたセッションだと、割と積極的にアドバイスをします。

もちろん一切の強制はしませんが、私の経験を踏まえてより楽になる考え方をお話ししています。

楽になる考え方と言えば、今日直接お話ししたことではないけれど自分が心がけていることがあります。

それは、何か新しいことにチャレンジしようとしたときにどうしても出てきてしまう「こうあるべき」との考えとの向き合い方です。

特にそのやりたいことに他の人が関わるとき、どうしても“べき”、“ねば”が出やすいと思います。

“誰かに迷惑を掛けないよう配慮せねばならない”

みたいに。

私は、こういう思考が回ったときに一度立ち止まり、こう自分に問いかけることをお勧めしています。

「それって本当だっけ??」

と。

ここで疑問に思うべきは二点あります。

一つは、迷惑を掛けないようにと言いながら、誰だって思いがけず迷惑を掛けてしまうことはあるものだし、そもそも100%迷惑を掛けないことなど不可能です。

すなわち、出来もしないことをやろうとしているのではないかとの疑問が一つ。

そしてもう一つは、そのやろうとしていることで自分が誰かに迷惑を掛けてしまうこと自体が本当なのか、ということ。

つまり、相手が迷惑だと感じるのではないかとの、その心配自体が本当にそうなのかということ。

相手が誰であっても価値感の違うもの同士だし、立場も置かれた状況も違うもの同士です。

だから、自分が迷惑を掛けてしまうと思っていることを、相手がそのまま迷惑だと感じるかどうかはわからないというのが正解です。

ひょっとしたら迷惑どころか「どんどんやって!」と応援してくれさえするのかもしれませんよね。

こうやって考えていくと、“べき”、“ねば”での不要な思い込みを手放し、過度なブレーキを緩めることが出来ると思います。

そうやってブレーキを緩めつつ、新しいことにチャレンジして自分の枠を広げていく。

そうすれば、非合理な“べき”、“ねば”も自然と緩んでいくと思います。

“べき”、“ねば”があることが悪いのではなく、無意識に、無自覚にガチガチに思い込んでいるとしんどいよね、ということです。

適度に緩めてゆるーく生きる方がきっと楽ですよ。

少なくとも私はそれを実感しています。

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