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ストレングスファインダー®での相互理解が可能性を広げる

昨日は、経営者の方に対する3ヶ月集中プログラムの初回でした。

ストレングスファインダー®での相互理解が可能性を広げる


初回は、その方の資質のプロファイリング(読み込み)を中心に行います。

でも、この方の場合、思考が先へ、先へと向かうので、途中で部下の方のストレングスの結果を持ち出してきてチームビルディングのコンサルの様相に…(笑)。

この方に対しては、以前もストレングスファインダー®がどういうものかはお伝えしたことがあるのですが、それでもこういうことを言われていました。

「えっ、誰でもそういうふうに考える訳ではないんですか??(・_・)」

「だからぁ…(^_^;)」と思いつつも現実はそうだよなぁと思いました。

だって今でこそストレングスを知り、人それぞれに違うことは当たり前だと、“当たり前に”思っているけれど、昔は頭で理解していることと実際が大きく乖離していました。

そこは、昨日も書いた通り。

そして、部下の方の資質を見ながら解説していく中で、のその方の疑問が「なぜ◯◯さんと噛み合わないのか?」ということ。

資質が大きく違うのであればまだわかるのだけれど、似たような資質を持ちつつなぜすれ違うのか?

ここにも様々な要因がありますが、一つには組み合わせの影響が考えられます

例えば、同じく「戦略性®」を持っていたとしても、「ポジティブ®」を併せ持っている人と「慎重さ®」を併せ持っている人では、同じ落とし所を狙うにしてもそのアプローチに違いが出てきます。

「ポジティブ®」寄りの人は、より楽観的な見通しを立てます。

一方「慎重さ®」寄りの人は、いかにリスクを回避するかに「戦略性®」を使います。

「ポジティブ®」寄りの人から見たら「慎重さ®」寄りの人のアプローチは保守的過ぎるように見えるかもしれません。

また、逆の立場で見たら「ポジティブ®」寄りの人のアプローチは楽観的過ぎるように見えるかもしれません。

落とし所を明確にし、そこに向けて複数のアプローチ方法を見出す「戦略性®」の特徴は同じく持っていても、その前提となる思考が異なれば、思い浮かべるアプローチ方法は異なるものとなる

そこに、すれ違う要因があるのです。

でも一方で、思考が違うからこそ、様々なパターンで戦略が練れるということでもありますよね。

楽観的バージョン、悲観的バージョンみたいに。

もしくはそれらのハイブリッドもあり?

そう考えると、やっぱり相互理解ってチームの生産性を大きく上げるための可能性を広げるものだと思うのです。

ストレングスファインダー®はそれを容易にしてくれるツール。

そして、資質の組み合わせを読み解けるようになると、他者理解が圧倒的に深まります。

それを実践的に学べるのが「コーチ、マネジャー、経営者のためのストレングスファインダー®徹底活用講座」です。

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「コーチ、マネジャー、経営者のためのストレングスファインダー®徹底活用講座」の開設にあたり、ストレングスファインダー®の資質のTOP5のプロファイリング(読み込み)のデモ動画を作成しました(10分ほど)。

コーチ、マネジャー、経営者のためのストレングスファインダー®徹底活用講座

ストレングスファインダー®を活用して

☑より効果的な対人支援をしたい(目標達成、自己実現)
☑一人ひとりが自分の強みを発揮することで生産性の高い組織を作りたい
 そして、より高い成果を出せるチーム作りを通して業績をアップさせたい

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