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ストレングスファインダー®をチームビルディングに活かす その1

先日は、営業の終わった銀行の待合室でストレングスファインダー®研修でした。

自分の得意に気づき、意識的に活かす


前回の個別の読み込みを経て二週間間を空けての二回目の研修は、自己理解、他者理解を自分たちなりにどう活かしていくかにフォーカスし、自分たちで考えていただくこと。

これをワークショップ形式で実施しました。

銀行待合室の重~い椅子だったので、自由に動いていただくことはできまず(笑)、メンバーは固定のまま。

結果的に、それぞれのグループの個性が際立ちいい感じになりました。

一つのグループは、比較的若手のグループ。

最初のワークでこれまでを振り返り、自分や他の人のどんな資質が表に出ていることに気づいたかをシェアし合う時の会話で、とってもいいなぁと思うものがありました。

それは、「成長促進」を持つ男性行員の先輩と、「責任感」を持つ女性行員の後輩との会話でした。

おそらくこの二人はメンターとメンティーの関係だったのだと思いますが、こんな会話でした。

先輩:「あなたが出来るようになるまでずっと面倒を見るつもりでいたよ。出来るようになると自分も嬉しいからね」

後輩:「そこまで面倒を見てもらえるならば、早くできるようにならなきゃと頑張りました!」

なんだか素敵ですよね!

もちろん、二人の関係性の中ですべてがこんな風にうまくいっている訳ではないと思いますが、少なくともこの場面においては、二人の資質がネイティブにうまく噛み合っていますよね。

ストレングスファインダー®の研修を提供する上で、どちらかと言えばうまく噛み合わない方にフォーカスし、そこへの対処方法をお伝えすることが多いです。

もちろんそれはそれで、相手の強みを引き出すと言う意味で大切なこと。

それでも、そもそもうまくいっていることにフォーカスし、そこに気づいていただき、それをより活かすことに意識を向けた方が、よりうまくいく確率が上がるよなぁとも思いました。

それは個人でも言えますよね。

自分がうまくいっていることにフォーカスし、それを分析し、その再現性を上げる

そこに、客観的な目線が入るとより効果的です。

ストレングスコーチングが機能するのはそういう意味です。

いずれにしても、一人ひとりが無意識に持つ自分の得意、強みに気づき、意識的に活かし貢献していく

これがチームビルディングの基本ですね。

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