自分にはないものを持つ他者は羨ましい存在
昨日書いた「社交性」の感覚は、本当に自分にはない感覚。 そして、以前はそれをコンプレックスにすら思っていました。 特に幼少期。 私には3つ違いの姉がいますが、姉は典型的に社交的な人。 だから、小さな頃から親戚やご近所のおじちゃん、おばちゃんにとても可愛がられる存在。 私はと言えば、いつも母親と離れず誰か知らない人が来ると母親の後ろに隠れてしまうような子どもでした。 だからそんな引っ込み思案なところを、ずっとコンプレックスとして感じていました。 今はもう開き直っていますが(笑)。 で、本題ですが、自分にないものを持っている人って、うらやましい存在でもありますよね。 もっと言うと、妬ましい存在でもあったり…。 だから場合によっては、他者に出来て自分には出来ないことを見てしまった時、それにより自己否定が起こってしまうこともあります。 でもこれって、かなりもったいない話しですよね。 せっかくの他者理解を自己否定の道具にしてしまうなんて、もったいないどころか馬鹿げたことだと思います。自分にはない思考をエッセンスとして取り入れる
では、どう考えるといいかと言えば、自分にはないその人の思考をエッセンスとして取り入れてみるということです。 例えば「社交性」の人は、どんな人とでも元から友だちだったかのように(無意識に)接します。 そして、そういう接し方だからこそ、相手に緊張感を与えることなく打ち解けることができます。 ということは、逆に言えば多くの人が友だちのように接してくれる人に対しては、友だちのように接し返してくれるということ。 ここに気づけるかどうかです。 まずはこの単純な事実に気づくこと。 そして、もちろん無意識に友だちのような感覚で接することは出来ないにしても、こちらの接し方次第で相手は警戒感を解いてくれるのだということを頭において人と接すること。 それは、自分自身が社交的な人と接したときにそうなるのと同じこと。 この事実に気づければ、自分に「社交性」がなくとも、初めての人に対しても必要以上に緊張することはなくなるでしょう。 もちろん、いつでもどこでも誰に対してもこれをやる必要はないと思います。 それでも時々思い切って 「この人は元から友だち」 「この人は自分に好感を持っている」 と“無理やり”思い込んで人と接してみる。 すると思いがけず相手とスムースに話しが弾むこともあったりして、少しずつ初対面の人への警戒心も緩んでいくでしょう。行動面から真似てみる
ここまでは、マインドやあり方の話し。 もう一つは、行動面から真似てみるということです。 私の場合は、まさにこれを実践しています。 以前の私は表情が固く、文字通り“固い”印象を与えるとよく言われていました。 そこで、できるだけ意識して笑顔を作ろうと思い始めて実践してきました。 かなり無理矢理ですが、頑張って笑顔を作って人と接するようになりました。 そして、それを意識し始めてから、私のことを固いとか怖いとか感じる人は少なくなったと思います。 ま、言われてないだけで本当のところはわかりませんが…(^_^;)。 とは言え、もちろんその時の気分次第で出来ないことだってあります。 そういう時は敢えて物理的に人と距離を置き、心理的に“こもる”こともあります。 逆に言えば、そういうところを自分に許してあげずに頑張り続けると、そのうちしんどくなります。 あくまで無意識にはできないことを意識的にやるわけなので、求めすぎるとしんどくなるだけですから。自分にはないものを持つ他者の存在が、自分の幅を広げてくれる
いずれにしても大事なのは、自分が羨ましく思う自分にはない思考を持つ人に対しては、それをただ羨んだり妬んだりするのではなく、マインド面、行動面でその人のエッセンスを自分の中に取り入れてみる感覚でいることです。 自分にないものを持つ他者の存在は、自分の幅を広げてくれる存在です。 その人そのものにはなれないし、なる必要もないし、なろうとしてはいけない。 ただ自分の幅と可能性を広げるために、その人のエッセンスを自分に取り入れてみる。 そういうマインドでいるだけで他の人を見る目も変わっていきますよね。 より肯定的に他者を見ていくことができるようになると思います。 「この人は、私に何を教えてくれるのだろう?」と。無料レポート
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