資質から見た二つのパターン
ここでの目的は、もちろん自己理解を十分に深めてもらうこと。 その際に、クライアントの資質の組み合わせにより、乱暴に大きく分けると二つのパターンが出てきます。 そして、それぞれのパターンにより、そこから先の方向性もまた変わってきます。 一つ目のパターンは、今まで無意識過ぎて自分で自覚のなかった強みに気づいてもらい、新たな使える道具を手に入れてもらうこと。 この場合は、よりポジティブに、より前のめりに自己肯定していく感じになります。 そして、このパターンの場合は、こちらからちょっとしたアドバイスをするだけで後は勝手にどんどん進んでいく感じになりますね。 だからその後のコーチングセッションの内容も、前回のセッションから今回までの間にどんなことにトライしたかを語ってもらい、そこに対してこちらからストレングスコーチとしてアドバイスをしていく感じ。 つまり、コンサルティング的な要素の方が多くなります。 もう一つのパターンは、資質から来る「こうあらねば」の思い込みがかなりガチッとハマっているパターンです。 この場合は、初回のプロファイリング(読み込み)では、それぞれの資質がすでに強みとして使えていることを伝えると同時に、盲目的に「こうあらねば」と思っていることは単なる思い込みなのだということも伝えます。 それでもただ「それは思い込みですよ!」と伝えても納得感はないですよね。 なので、私から見て必ず周囲からそう言われているだろうなぁと思われることを伝えて、そこから実感してもらうことを大切にしています。 例えば「共感性」の人であれば「そんなに気を使わなくていいよ」的なことを日常的に言われていると思います。 他にも、何かときっちりとしたアウトプットをしがちな「最上志向」x「責任感」の人であれば、「そんなにきっちりしなくてもいいよ」とか、もっと言えば「もっと適当でいいよ」とか。 それでも本人としては、「いやいや、そんなことはない」と真に受けて従うことはほとんどないでしょう。 だから、資質とその組み合わせにより、「こういうことを言われがちですよね?」と伝えて、それが自分だけの思考パターンゆえに起こっていることを理解してもらうことが必要なのです。 そして、すべての上位資質、そしてその組み合わで起こる思考パターンは、世の中全般としては明らかに少数派であることから、周囲の人がくれるアドバイスは本来そのまま真に受けていいということを納得してもらいます。 もちろん、こういうそれぞれの人が持つこういった“過ぎてしまう”ところは、もちろんそれが強みなわけだけれど、無意識に野放しに使っているとしんどいわけです。 なので、このパターンの場合の方向性は、その思い込みの枠を少しずつ緩めていくことです。 そしてこういう方の場合「緩めましょう」と言うと、「緩めねば!」に勝手に変換してしまい、その結果なかなか思うように緩められない自分をみてさらなる自己否定に陥りがちなので、そうならないようにゆっくり、じっくりと取り組んでもらう感じです。ストレングスファインダー®で現在地を知り、向かうべき方向を定める
ストレングスファインダー®はその資質の組み合わせから、その人がどんな場面で喜び、どんな場面で苦しんでいそうなのかが見えてくるツールです。 ゆえに、そこから先の方向性も定め易いのです。 もちろん最後にどこに向かうかはクライアントが決めることですが、現在地がわからないことには方向も定めようがないですよね。 その意味では、ストレングスファインダー®は現在地を確認し、その先の方向性を定めていくための優れたツールだと思います。無料レポート
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ストレングスファインダー®の上位10の資質と、いま感じている困りごとを1つ選んでいただくと、なぜそうなるのかを資質の組み合わせで読み解き、上位資質で試せる対処を2つ書いた1枚を、メールでお届けします。
上記はギャラップに承認されたものではなく、ギャラップの認可も推薦も受けていません。クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)に関する意見、見解、解釈は、株式会社ハート・ラボ・ジャパン代表 知識茂雄だけの考えです。



