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自己本位の生き方:他者との健全な関わり方への鍵|子育てと人間関係

自己本位の生き方:他者との健全な関わり方への鍵


先日、子育て中のママ、パパさんたちに「子どもの可能性を伸ばす」をテーマにお話ししてきました。

この先で書いていくことは、子育てに限らず周囲の人たちと良好な人間関係を築いていくために必要なことだと思っています。

昨日の講座で最終的に自分が伝えたかったメッセージは、子育てで子どもと向き合うということは自分自身と向き合うということに他ならないということ。

すなわち、子どもの可能性に目を向けることを意識する前に自分自身の可能性に目を向けることが大切だということ。

人は自分で自分をどう扱っているのかがそのまま他者をどう扱うかに投影されるもの。

多くの親御さんが持っている、子どもに対して「あなたらしくいて欲しい、育って欲しい」と思う気持ちにウソはないと思います。

それでも、本当の意味でその思いの通りに関われている人は少ないと思います。

なぜならば、多くの人が自分に自分らしく生きることを許していないから。

別の言い方をすると、かつての自分がそうだったように「こういう自分でなければ…」と自分を縛っている人が多いから。

そういうある種の縛りは当然子どもにも投影されます。

自分の持つ「こうあるべき」「こうあらねば」で子どもを縛り付けてしまう。

この話しをもっとややこしくしているのは、たとえ血のつながった子どもであろうとも持っている才能、すなわち思考、感情、行動のパターンは違うということ。

自分にとって苦もなく簡単にやれてしまうことも子どもにとってはそうではないかもしれない。

今日出てきたお話しもまさにその事例でした。

自分でやると決めて始めたことは最後まで続け、やり切るべき。

それを自分自身は当たり前に大切にしてきて当たり前に苦もなくやってきた。

でも子どもはそうしてくれない。

「どうすれば続けられるようになるのか?」と思うくらいならばまだマシ。

場合によっては「何事も続けられないダメな子」なんてレッテルを貼ってしまっていることもあるかもしれません。

大事なのは、どんなに身近な人であっても自分とは違う思考、感情、行動のパターンを持っているということを理解すること。

違うという前提で人を観察してみるということ。

クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)というツールを使いより客観的に違いを見ていければ尚良いですね。

(⇒思考、感情、行動のパターンの固まった年齢であれば)

いずれにしても本当の意味で違いを理解すれば、少なくとも自分にとっては苦も無く簡単に出来てしまうことがその人にとってはそうではないということも受け入れられると思います。

そしてもう一つは、自分が自分に掛けているこうあらねばとの縛りを少しずつ緩めていくこと。

ここも実は多様性を実感することがポイントとなってきます。

多様性を実感するということは、世の中には多くの価値観があり、そのどれも良し悪しはなく大切なものであるということを理解することに他なりません。

その意味で自分が持っている「こうあるべき」「こうあらねば」も大切な価値観の一つではあるけれどそれが絶対的に正しいものではない。

こういう考え方に行き着くことができるということです。

人それぞれに多様な価値観があることを知り、それを受け入れる。

「こうあるべき」「こうあらねば」の縛りがもし非合理なものであればそれを少しだけ緩めてみる。

そうすると今まで否定的に見ていた自分と異なる思考、感情、行動のパターンを持っている人のことが受容できるようになります。

もっと言えば自分とは異なる相手の大切にしている価値観を尊重することもできるようになります。

これは関わる人たちが親、子(家族)であろうと他人であろうと変わらないことだと思います。

もちろん近しい関係であればあるほど物事を俯瞰してみるのが難しいのは事実ですが(だから親子は難しい)。

書いているうちに話しがずれてきた感がありますが、とにかく自分が自分をどう認識しているか、どう扱っているかが必ず自分の他者への関わり方に反映されるのです。

それを踏まえて他者との関係性を良好なものとしたいのであれば、まず自分自身が自分との関係を良好なものとする必要があるということです。

それは自分自身を肯定的に受け入れ、尊重し、大切にすること。

非合理な「こうあらねば」を手放し、自分の欲求に素直に向き合うこと。

すなわち自己本位で生きていくこと。

自己本位に近づけば近づくほど他者が自己本位でいることを許せるようになります。

自分で自分をどう扱うかが他者の扱いにも投影されるのだから。

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上記はギャラップに承認されたものではなく、ギャラップの認可も推薦も受けていません。クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)に関する意見、見解、解釈は、株式会社ハート・ラボ・ジャパン代表 知識茂雄だけの考えです。

この記事を書いた人

知識茂雄

知識 茂雄ちしき しげお

株式会社ハート・ラボ・ジャパン 代表取締役

1986年に九州日本電気株式会社に入社し、半導体技術者として品質向上の業務に従事。2011年に人事総務部へ移り、社内教育・研修の企画と運営、コーチング研修・アサーション研修の社内講師を担当しました。2013年にギャラップ認定ストレングスコーチの認定を受け、株式会社ハート・ラボ・ジャパンを設立。13年・延べ5,000名超のプロファイリングを行い、コーチングを続けてきました。

ギャラップ認定ストレングスコーチ/国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ/日本プロフェッショナル講師協会認定講師

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