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“間違い”ではなく“違い”として捉える|価値観の違いと感情

先日のコーチングでも、他者の言動によって引き起こされる自分のネガティブな感情にどう対処するかを扱ったので、ここも一般論として書き留めておきます。

“間違い”ではなく“違い”として捉える


まず、他者の言動に対しネガティブな反応をしてしまったとき、多くの人は、いや、ほとんどの人は「相手が間違っている」と認識してしまっていると思います。

まずこの認識をこう変えることが大事だと思います。

「二人の価値観が違っている」

のだと。

その上で、相手の言動の何が自分が大切にしている価値観を否定しているように感じられ、、それによってどんな感情が湧いているのかを見ていく。

そして、その感情を否定せずに味わう。

そうすることで、相手の立場にも寄り添うことが出来るということを以前書きました。

もう一つ大事なのは、なぜそこまで自分がネガティブな反応になるのかを、さらに深掘りしてみることです。

例えば、相手の言動が結果的に自分への配慮がなく、それにより自分の仕事が増えてしまうと感じているとします。

こういうケースにおいて、それを理由に相手を責める気持ちが出てくるとしたら、ひょっとしたらその人の無意識の思考にはこういうのがあるかもしれません。

「何事もやるからにはきちんとやらねば」

もしそういう思考があるとすれば、普段からきちんとやっているのにも関わらず、さらに仕事が増えてしまうことへの反応と共に、その増えた仕事をまたきちんとやらねばならないとの面倒くささも加わってのネガティブな反応なのかもしれませんね。

わかりづらいですよね?

逆に考えれば、いい悪いは抜きにして“きちんと感”の薄い人は、例えそこで自分の仕事が増えたからといって“適当に”やれば良いと思えるので、そこまで過剰な反応にはならないと思うのです。

つまりは、同じ場面で、同じ言動に対しどう反応するかは、その人の持っている思考の緩さ加減によるということです。

“ちゃんと”、“きちんと”、“べき”、“ねば”が強ければ強いほど、反応する場面が増えます。

まさに昔の私がそうで、自分以外の全員が常に“間違って”いました(笑)。

ま、今となっては自虐的に笑って話せるけど、その当時はしんどかったなぁ。

ということで、ここでもまた繰り返しでしつこいですが、過度な“べき”、“ねば”は緩めるのが得策です。

縛りを“なくす”のではなく、“緩める”のです。

私自身がそうですが、こういう不安定な状況では余計に反応が起こりやすくなります。

逆に言えば、自分の何がそうさせているのかを見ていくチャンスでもあると思います。

反応しがちな人は、相手の“間違い”ではなく、相手と自分の“違い”という観点で見てみると良いと思います。

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上記はギャラップに承認されたものではなく、ギャラップの認可も推薦も受けていません。クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)に関する意見、見解、解釈は、株式会社ハート・ラボ・ジャパン代表 知識茂雄だけの考えです。

この記事を書いた人

知識茂雄

知識 茂雄ちしき しげお

株式会社ハート・ラボ・ジャパン 代表取締役

1986年に九州日本電気株式会社に入社し、半導体技術者として品質向上の業務に従事。2011年に人事総務部へ移り、社内教育・研修の企画と運営、コーチング研修・アサーション研修の社内講師を担当しました。2013年にギャラップ認定ストレングスコーチの認定を受け、株式会社ハート・ラボ・ジャパンを設立。13年・延べ5,000名超のプロファイリングを行い、コーチングを続けてきました。

ギャラップ認定ストレングスコーチ/国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ/日本プロフェッショナル講師協会認定講師

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