「ポジティブ」は理由もなく大丈夫と思える
「ポジティブ」と「慎重さ」が決して真逆の資質というわけではありませんが、物事に対する捉え方、関わり方が大きく異なる面はあります。 それは、物事に対してより慎重に関わっていくのか、それとも楽観的で大胆に関わっていくのかの違いです。 具体的に言えば、「慎重さ」の人にとって初めて取り組むことというのはとてもリスクのあることだと捉えます。 だから、先々どんなリスクがあるのかを予めしっかりと検討し、出来る限りの準備をしてから取り掛かります。 そうすることにより、初めてのことであっても確実に最初から失敗なく成果を出そうとします。 それこそが「慎重さ」の方の強みです。 そして、そういう「慎重さ」を持つ人から見れば、初めてのことであっても気軽に、前向きに飛び込んでいける「ポジティブ」の人は不思議な存在と思えるかもしれません。 「慎重さ」の人にとって自分が“大丈夫”と思えるためには、何らかの“根拠”が必要です。 だから、その「慎重さ」の人から見ると、「ポジティブ」の人は何か“大丈夫”と思える“根拠”を持っているのだろうと“当たり前に”思ってしまうと思います。 そして、こういうこと自体が、ごく“当たり前”に起こることだと思います。 しかしながら、「ポジティブ」を持っている人が何か“根拠”があって物事を楽観的に見ているわけでは必ずしもないのです。 「慎重さ」の方が、ごくごく当たり前に初めてのことに対してはリスクを感じ取ってしまうのとまったく同じように、「ポジティブ」の人は初めてのことであっても何となく「大丈夫!何とかなる!」と感じてしまうのです。 「何で大丈夫と思うの?」と尋ねられても、「だって、そう思うから…」としか答えようがないのです。 そこに、何ら“根拠”は必要ないのです。 だからこそ“資質”なのです。 そう、資質=無意識の思考。“根拠なく当たり前”に気づけば選択肢が増える
ここで大切なのは、自分にとっての当たり前が何ら根拠なく当たり前なのと同じように、自分とは違う他者の当たり前もまたその人にとっては根拠なく当たり前なのだということ。 ここに自覚があるかどうかで、他者との関わりの中でのストレス度合いが大きく変わります。 例えば私は「分析思考」上位なので、典型的に何かにつけてその理由付けが必要な人です。 つまり、“大丈夫”というからには明確な“根拠”が必要なのです。 逆に言えば何ら“根拠なく”“大丈夫“と言われると混乱します。 もっと言えばそんな“いい加減な”ことを言うやつに腹が立ちます(笑)。 というか、腹が立っていました。 でも、ストレングスファインダーを知り、世の中には根拠なく大丈夫だと思える人もいるんだとわかり、そのうちそういう人に対しても腹が立たなくなりました。 いや、もっと言えば、世の中にそういう人がいて平和に暮らしているならば(笑)、「自分だって理由なく“大丈夫”と思ってもいいんじゃないの?」と思えるようになりました。 つまりは、自分の中での選択肢が増えたわけです。 これって生きていく上ではとっても意味のあることなんですよね。 で、結局何が言いたいかというと、自分と違う資質を持つ人、すなわち自分と違う無意識の思考を持つ人と出会ったとき、 「何でそう考えるの??」 と考えるのではなくただ、素直に 「へえ~~、そんなふうに考えるんだ。面白い!!」 と無邪気に捉えてみるといいと思うのです。 そしてもし、自分の資質ゆえの思考に縛られ感を感じていたら、その縛りを持っていない人の思考を自分にもエッセンスとして取り入れてみる感覚を持つと良いと思います。 それが、ストレングスファインダーを通して自己理解、他者理解をしていく一つの意味だと思います。「適応性」は、落とし所を決めない
さて、今日も落とし所を何も決めないまま書き進めていったら結局ここに落ち着きました。 「戦略性」が低く、「適応性」上位の私は落とし所は必要なくて、流れに身を任せ行き着いた先がとりあえずのゴール。 いわゆる“落とし所”ではなく“落ちたところ”に行き着くだけ。 えっ、「何でそうなるの?」って? だから、そういう資質なんだってば(笑)。
無料レポート
ストレングスファインダー®を受けた方へ
その困りごとには、理由があります
ストレングスファインダー®の上位10の資質と、いま感じている困りごとを1つ選んでいただくと、なぜそうなるのかを資質の組み合わせで読み解き、上位資質で試せる対処を2つ書いた1枚を、メールでお届けします。
上記はギャラップに承認されたものではなく、ギャラップの認可も推薦も受けていません。クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)に関する意見、見解、解釈は、株式会社ハート・ラボ・ジャパン代表 知識茂雄だけの考えです。




