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ストレングスファインダー®で、自分の感情の出所を知り、マネジメントする

誰しも、感情の扱い方、特にネガティブの感情の扱い方に難しさを感じていると思います。

感情をある程度マネジメントできるようになるには、その感情の出所を知る必要があります。

ストレングスファインダー®は、人それぞれの感情の出所を教えてくれます。

ストレングスファインダー®は、自分の感情のパターンを教えてくれる


ストレングスファインダー®の資質は、次のように定義されます。

無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターン

つまり、感情の出方、そのパターンも、人それぞれに固有のものなのです。

ある出来事に触れたとき、どんな感情が湧いてくるかは、その出来事をどんな思考のフィルタを通して見ているかで決まります。

例えば私の場合、どう見ても健常者としか思えない人が、スーパーの身障者用駐車スペースに車を停めているのを見ると、とても腹が立ちます。

いわゆる、ルール違反とか、マナー違反とかに過剰に反応してしまうのです。

あっ、ここで言っている違反とは、あくまで自分がそう感じるということですので、あしからず。

で、なぜ私がそんな反応になってしまうのかと言えば、それは私が「責任感」という実行力の資質を持っていて、自分が“正しくない”と思う行為が許せないからです。

「責任感」という資質は、一種の道徳観を伴います。

だから、自分自身は、道徳的に正しくないと思える行動を決してとりません。

その裏返しで、“自分が”非道徳的と思う行動に対して、「自分は、正しく行動している“のに”、なんだあいつは!」と腹が立ってしまうのです。

ということは、こういう場面での自分の怒りに似た感情は、自分の上位資質である「責任感」が引き起こしているとも言えます。

他者はまた別のパターンを持っていることを知る


こういう風に、自分の感情と資質を紐付けて考えてみると、違う資質を持っている人は、同じ場面であっても、きっと違う感情が湧くだろうということが容易に推測されます。

というか、人によっては上のような場面でも、何の反応も示さない人だっているわけです。

大切なのは、自分の感情の出所を知ると同時に、それが決して世の中のあたり前ではないことに気づくことです。

ここでも、上の事例に挙げた私の腹の立つ行為が、社会常識的に許されるかどうかの議論は持ち出しても意味がないので、あしからず。

ネガティブな感情の湧いた自分を客観的に見る



こうやって、感情の湧くメカニズムを自分の資質と紐付けて見ていくことで、自己の客観視ができるようになります

自己の客観視は、感情をマネジメントする上で絶対に必要なことです。

私自身、自分にネガティブな感情が湧いたとき、自分の何が反応しているのか、自分の何がそうさせているのかを必ず見に行くようにしています。

例えば、「責任感」ネタで別の事例を挙げると、私の場合は、自分が約束していたことをその通りに守れないと、ものすごい罪悪感に苛まれます。

それが例え、誰が見ても不可抗力であったとしても…です。

私の場合は、自分を重要な存在として認めさせたいとの欲求を持つ「自我」も上位にあるだけに、余計に反応してしまいます。

こういうとき、自分を客観視して、こう考えます。

「そうかあ、「責任感」が反応して、こんなにモヤモヤするのか。でも、他の人はきっとこれくらいで、自分のことを無責任だとは思わないよな。それに、こういうことがあったくらいで、周りの人が自分を『こいつはダメだ!』なんて言わないよね。」

こうやって考えることで、必要以上にモヤモヤし続けることなく、ネガティブな感情をリリースできるようになります。

まずは、ストレングスファインダー®で、自分が上位に持つ資質ゆえに起こる思考、感情、行動のパターンを知ること。そしてその上で、その感情の出てくる反応は自分だけのものであり、他者はまた別の感情のパターンを、別のメカニズムで持っていることに気づくことが、感情をマネジメントする第一歩です。

次回は、感情の出方をより緩やかにするために、何ができるのかをお伝えします。

文責 ギャラップ認定ストレングスコーチ 知識茂雄



ストレングスファインダー®の資質のプロファイリングでは、どんな時にどんな資質が反応してどんな感情が湧くのか、そのメカニズムも解説しています。