エイプリルフールに思うこと
先日4/1は、いわゆるエイプリルフールでした。 Facebook上でもちらほら関連の投稿を見かけました…。 実は、私自身はその種のことをやったことがありません。 というかそういうのをやるのが苦手…(^_^;)。 エイプリルフールって、人を驚かせつつ楽しませるものだと思っていますが、そもそもそういうアイディアをなかなか思いつかない。 ここは資質的に言えば「着想」とかが低く、「調和性」が高いことからも言えます。 その裏返しで割と何でも真に受けやすいので、4/1のSNSでの投稿には注意が必要なのです(笑)。 最近は、慣れてきたというか、そういう自分の特性に自覚があるので「えっ？」と思った後すぐに「あー、そういうことね」と気づきますが…。 自分がついつい真に受けてしまいやすいだけに、人を騙すということに抵抗があるのかもしれませんね。 普段真面目に振る舞うことが多いだけに、ここぞというときに人を騙すことには自信がありますけども…(笑)。 で、何が言いたいかと言えば、こういうところにも自分の資質が反映されるということ。 ストレングスファインダー®の資質とは、その人なりの思考、感情、行動のパターンを表すので当たり前と言えば当たり前です。 でも自分のことを意識的に見ていかないと、自分がどんな場面でどんなふうに反応しがちかに気づけないことが多いと思います。 全然別の場面で最近気づいたことがあります。 とある企業様とストレングスファインダー®の研修を企画しているのですが、その研修が手上げ式でふたを開けたら想定外の大人数だったのです。 それを知っての当初の私の反応は 「えー、そんな人数でどうやってオペレーションするの？」 という戸惑いでした。 私の場合、「調和性」と共に実行系の資質が多いので、超現実的に物事を考える傾向にあります。 でも、この状況を客観的に見たら、その研修に興味を持ってくださった方々がそんなにたくさんいたということですよね。 それ自体は素直に喜ぶべきことだと思うのです。 でも、最初の私の反応はそこには行かない。 もちろんそれが悪いということではありません。 ただ、そうなりがちだということを知っておかないと、自分とは異なる資質を上位に持つ人とのすれ違いが大きくなりがちです。 今回の事例がそうだった訳ではありませんが、例えば企業側の担当者の方が超ポジティブな方で 「わー、こんなにたくさんの方に参加していただけて嬉しいですね、知識さん」 と言われたら心の中で 「えー、何そんな能天気なこと言ってんの？」 と毒づいていたかもしれません(^_^;)。 「調和性」なので口には出しませんが(笑)。 というか、以前の自分だったらそういう場面ではきっとそうなっていただろうなぁ。 そういう意味では、自分がどんな場面で、どんな反応になりがちなのかを、資質から見て把握しておくことはとても大事なことだと思います。 特に自分にとってネガティブな感情が湧いたときはそういうことに気づきやすいと思います。 誰かの言動が自分にとって心地良く感じないときは、自分の大切にしていることをその人がないがしろにしているように感じているからです。 すなわち、自分がネガティブな感情を感じたときこそ、自分が何を大切にしているのかを理解するチャンスなのです。 自分が何を大切にしているのかを知り、自覚することで、他の人は他の何かを大切にしていることを実感することにもつながります。 それが他者との不要な衝突やすれ違いを減らしてくれると思います。 -----------第6期 開講決定！！
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