昔の私は、今よりももっともっと感情の扱い方が苦手でした。
今振り返ると、一番邪魔をしていたのは
「責任感」と
「自我」だったように思います。
自分をうまくマネジメントできていない当時は、いつもイライラしていたように思います。
怒りの感情を、そのまま表に出すこともしばしばで、時には机を蹴飛ばしたりもしていました(^_^;)。
その当時は、本当に自分のそんな感情の出所をわからずにいました。
ストレングスファインダー®感情の出所を知る
ストレングスファインダー®を深く勉強するようになり、まずは自己理解を深める中で、ようやく自分に湧くネガティブな感情の出所を知ることができました。
私の場合だと、よく
「責任感」が反応していました。
自分の中にある、物事はこうあるべき、こうあってしかるべきという基準に照らして、相手の言動がそれに沿わないことに常にイライラしていました。
「本来、こうすべきなのに!」
「それじゃ、ダメなのに!」
「なんでそんなことするんだ!」
「そんなの考えればわかるはずじゃないか!」
と、様々な場面で“怒り”を抱えていました。
そうやって周りを“正そう”としている自分を否定されると、今度は
「自我」が反応して、余計に怒りを加速させていました。
本当の感情はどこにあるのか?
よく怒りの感情は本当の感情ではないと言われます。
本当の感情は、もっとその奥にあるものだと。
私の場合で言えば
「責任感」で湧いてくる怒りの感情の下にあるのは、自分の正しさを否定されることでの、虚しさや、やるせなさや、寂しさといった感情です。
そして、その怒りを加速させている
「自我」から生まれる本当の感情は、自分の存在を否定されるという怖さだったりします。
「自我」を持つ人の一部にとって、自分を否定されるというのは、この上ない恐怖にさらされることを意味します。
だからこそ、
怒りという見せかけの感情を利用して、相手を攻撃し、自分を否定することを止めさせようとするのです。
これってある意味逆効果でもある訳だけれど、
怒りに自分が支配されていると、自分をコントロールすることは難しいですね。
本当の感情に気づき、伝える、伝えないを選択する

こうやって、
自分の本当の感情に気づいたら、後はそれを相手に伝えるのか、そうでないのかの選択になります。
あまりに相手の言動が理不尽に感じたら、それを怒りの形で伝えるのではなく、「そう言われて悲しい」と怒りの下にある素直な本当の気持ちを伝えればいいと思います。
これがいわゆるアサーティブな伝え方でもあります。
一方、
伝えるか伝えないかは自分で選択することができますに。
自分の本当の気持ちに気づいたとき、それを伝えるのではなく、
気づいたことで自分の内で消化できてしまうこともあります。
「あぁ、自分は否定されることが怖くて、こんな感情になってしまっているんだなぁ。」みたいに。
そして、もっと深く自分のことを見ていくと、そこには
自分を生きづらくさせている思い込みが潜んでいたりします。
「正しい自分でないと…」
「誰からも否定されない自分でないと…」
という思い込みです。
世の中に絶対的な正しさはないし、誰からも受け入れられるということもないのが客観的な事実であり、それに反する思い込みを持っているとやはり生きづらくなるし、以前の私のように周りに怒りの感情を振りまくだけになってしまいます。
自分の感情の出所とその下にある本当の感情に気づき、さらにはそのベースにある不要な思い込みに気づき、それを緩めていく。
そういうステップを踏むことが、もっと楽に自分らしく生きていくコツだと思います。
ストレングスコーチは、客観的にその人の持つ資質とその下にある思い込みに気づかせてくれる存在です。
上記はギャラップに承認されたものではなく、ギャラップの認可も推薦も受けていません。クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)に関する意見、見解、解釈は、株式会社ハート・ラボ・ジャパン代表 知識茂雄だけの考えです。
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