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“権利”という概念は人を楽にさせる

今日は、アサーティブ寄りのお話しをしてみたいと思います。

それも“伝える”という側面ではなく“権利”という考え方について

“権利”という概念は人を楽にさせる


あまりなじみのない言葉だと思いますが、「アサーティブ権」という言葉があります。

他者とのコミュケーションにおいて、この“権利”という概念で物事を考えていくととても楽になれると思います。

アサーティブ権は、文章化されているものだけでも一説によると100以上あると言われていますが、その中でもわかりやすいものを挙げてみます。

「私たちには自己主張しない権利もある」

一瞬「えっ?」と思いませんでしたか?

アサーションをかじったことのある人であればわかると思いますが、アサーションとは直訳すれば“自己主張”することです。

自己主張できるようになるための学びなのに、なぜ自己主張しない権利?

となりますよね。

でも、ここにアサーティブ(アサーション)の本質があるのです。

ここは、ここ最近しつこく書いている、“選択肢を増やす”と関連しています。

アサーティブを学ぶ多くの方は自己主張が苦手です。

だからこそ、相手を尊重しつつも自分の気持ちを正直に伝えるアサーティブな伝え方を学ぼうとするわけです。

一方で、アサーティブは“自己主張しなければならない”では決してないのです。

それまで無条件に自己主張しないを選択していたものを、自己主張する選択肢を増やすことが目的なのです。

選択肢が増やし、それを自己責任で選択すれば良い。

ここが、上で書いたアサーティブ権とつながるところです。

それが自己責任での選択である限り、我々には自己主張する、しないを自由に選ぶ権利があるということ。

そして、それは同時にまったく同じ事が自分以外の他者にも権利として認められているということ。

ここも最近しつこく書いているように、過度な「べき、ねば」は自分も他者も苦しくさせます。

だから、「こうするべき」を「こうしてもよい(そうしなくてもよい)」に書き換えていくとお互いが楽に生きられるということ。

それが権利であるということは、それと同じことを他者にも認めているという前提さえあれば何を選んでもよいということでもあります。

アサーティブ権の中にはもちろん失敗する権利もあります

だから、自分の思うままやりたいことを失敗してもいいから思い切ってやってみる。

それがアサーティブな生き方を手に入れるコツなのです。

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