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ストレングスファインダー®で相性はわかる??

資質のプロファイリングを提供する際に、割と多い質問がこういうものです。

一つには、「自分に向いている仕事は?」という質問。

もう一つは、「パートナーにするにはどんな人が向いている?」という質問です。

ストレングスファインダー®で相性はわかるか?


あっ、ここで言うパートナーとは恋愛、結婚対象の方ですね。

で、それらに対する私の答えは、そんなものわかりません!です。

適職云々については、こちらでも書いているのでここでは言及しません。

では、パートナーの相性についてはどうでしょう?

自分の持つ資質とピッタリ合う資質の持ち主っているのでしょうか?

ひょっとして、自分とほぼほぼ一致する資質だとうまくいくのでしょうか?

私はその両方に懐疑的です。

そもそも、資質だけで見てパートナーを選ぶって夢がないし、ときめかないと思いませんか?(笑)

やっぱり人を好きになるってフィーリングだと思うんですよね。

確かに、フィーリングで選んだ相手とそのままうまくいくとは限らないのも事実だと思います。

本当に合わないのであれば離れる…というのも選択肢ではありますよね。

その選択肢を持っておくことも大事なことだと思っていますが、そこに触れると発散するのでここではこれ以上は言及しません。

で、有名な「7つの習慣」の中にこういう一節があります。

「主体的な人にとって愛は動詞である。愛は具体的な行動である」

「愛という気持ちは、愛という行動の結果にすぎない」

つまり、人を愛するというのは“愛”という感情があってそれに伴う行動が起きるのではなく、“愛する”という具体的な行動があって“愛”を感じるという状態が生じるのだということです。

そういう意味で愛とストレングスファインダー®を紐付けるとしたら、自分とは違う価値観を持つ人を共感的に理解するということ、そしてその理解に基づき、できるだけ相手とすれ違わないように配慮して関わっていくことだと思っています。

つまりは、あくまでストレングスは後付けなんですよね。

そしてこれは恋愛対象としてだけでなく、ビジネスパートナーでも同じことが言えると思います。

もちろん、それぞれの人の持つ才能に目を向け、特定の才能を持つ人と組むというのは大事だと思いますが、それでもその相手を信用できるかどうかはやはりフィーリングの部分が大きいと思うのです。

所詮ストレングスで見えているその人というのは、あくまでその人の一部であり、全てではありません

そこを見誤ると、本末転倒だと思っています。

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