「アレンジ」の特徴
「アレンジ」は、実行力の資質です。 「アレンジ」は、効率的に成果を出す資質です。 そして、何かを組み合わせることが得意な資質です。 例えば、何か複数の案件を抱えていても、時間の“コマ”をうまく組み合わせて、同時並行に複数の案件を効率的に進めることができます。 効率的に物事を進めていくには事前の段取りも重要なので、その意味では段取り上手とも言えます。 例えば、旅行の段取りが良い例ですね。 目的地まで、どんな交通機関をどんな順番で使うと効率的に(最短で)到着できるか とか、 観光地もどんな順番で回れば効率的に回れるか を考え、バッチリな旅行プランを立てます。 そこに「最上志向」の“無駄なく”が加わると、それこそ分刻みできちんと計算された緻密な旅行プランが出来上がります。 後述しますが、良し悪しは抜きにして…。 何かを組み合わせていくという意味では、自分の持つ情報、知識、人脈 etc.のリソースをうまく組み合わせて成果を出すことにも長けています。 例えば、「個別化」も上位であれば、人それぞれの特徴を見極めた上での適材適所の人材配置に長けています。 私自身は「アレンジ」があるものの「責任感」「自我」も強いので、どちらかと言えば自分で抱え込みがちですが、本来「アレンジ」は、使えるリソースを元に全体を見ながら采配する資質でもあるので、自分以外にそれを得意とする人がいればその人に任せて、自分は全体を見ながら采配していくということも得意です。 上述したように「アレンジ」は自分の使えるリソースをうまく組み合わせて成果を出す実行力の資質です。 その意味では「アレンジ」を持っている人には、情報をきちんと渡すことが大切です。 周囲に「アレンジ」を持っている人がいたら、知り得る情報をすべて渡してあげるとその情報を元にきちんと成果を出してくれるはずです。 そして可能であればプロジェクト丸ごとの采配を任せてあげると、生き生きとその役割を担ってくれると思います。「アレンジ」のベースメント(弱み使い)
ベースメント(弱み使い)として考えられるのは、一つには「アレンジ」はより効率的な方法が見つかれば手順ややり方を変えることに躊躇がないというところが、変えることに抵抗感が出がちな人とのすれ違いを生むところです。 例えば、「規律性」があって自分なりのルーティーンを大切にする人とか、「慎重さ」で何かを変えることでのリスクを想定する人とかです。 もちろん変えることが悪いということではなく、「アレンジ」を持つ人には変えることがあたり前だとしても、周囲の人が誰しもそう思っているとは限らないので、その必要性をきちんと説明してあげることも必要だということです。 そして、旅行の例で言えば「アレンジ」的にはできるだけ多くの場所を効率的に回りたくなると思います。 ここに「達成欲」が加わるとさらにその傾向が顕著になりますね。 でも、人によっては、たくさんの場所を巡るよりは一箇所をゆっくりと味わいたい人もいます。 どんな資質でもそうですが、自分のあたり前と他人のあたり前は違うということを知っておくことが何より大切ですね。「アレンジ」とは
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