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人は、無意識に自分の勝手な思い込みで自分の選択肢を狭めてしまっています。

「自分にはどうせ…」みたいに。

無意識の制限を外す

私自身もそうだったし、もちろん未だにそういうところは多々あると思います。

そういう思い込みのほとんどは、自分では無意識だけに気づきづらいものです。

過去会社員として、会社自体がうまくいっている時期に今のように独立起業している自分の姿はまったく想像していませんでした。

ま、そもそもその当時独立起業したかったかと言えば疑問ですが、少なくともその選択肢そのものが存在しなかったように思います。

私の場合は、独立起業を目指して会社を辞めた訳ではなく、とりあえず辞めるのが先だったので、ある意味無理矢理その選択肢を作った感じではあります。

それでも今まで全くなかった選択肢を見出し、それを選んだことで、いろんな意味で自分の可能性が広がった気がします。

特に私の場合は、ある意味人生の転機でもあった訳なので。

そこまではいかなくとも、何かしら自分にとっては「あり得ない！」と無意識に思い込んでいることがあったならば、「ひょっとしたらそうでもないかも？」と疑問を呈してみることをお勧めします。

特に他の人を見ていて「すごいなぁ」と、羨ましく思うこととかは、自分の可能性を狭めている思い込みに気づくチャンスだと思います。

ある種の妬みとか嫉みというものは、自分にだって出来るはずと思うからこそ出てくる感情だと思います。

だから、誰かに対してそういう感情が出てきたら、自分にとっての選択肢を増やすチャンスなんだと思います。

そして、そういう選択肢を自分が選択することに許可を出していく。

もちろん最初は勇気の要ることなので、スモールステップで小さなことをやっていくのが良いと思います。

そういうことを少しずつでも続けていけば、今まで当たり前に諦めていたことに対しても「ひょっとして自分もやっていいのかも」と思えるようになると思います。

コーチングを学んでいる方が、学びを進めていくうちにどんどん生き生きとしていくのはまさにコレだと思います。

自分で自分に勝手に掛けていた制限を外していく。

これも、より自分らしく生きていくために必要なことだと思います。