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断りゃいいじゃん!

前回の記事に対しご質問を頂いたので、私なりにお答えします。

断りゃいいじゃん!




メールマガジンありがとうございます。

いつも楽しみにしています。

今日のメルマガも興味深く読ませていただきました。

私は実行力資質が全部上位、そして人間関係構築力の資質はほぼ全部下位という極端な資質の持ち主です。

そして、自分でも自覚できるほど人に利用されることが多いです。

「自分で調べれば?」ということも良く聞かれますし、たぶんちょっと、というつもりで頼まれたことでも期待以上の出来でお返しするので、喜ばれますが、頼まれごとは多くても遊びに誘われることは皆無、頼んできた人に逆に何かを頼んだら切れられたことがあったり、ずーっと連絡を取り合ってなかった人から急に頼まれごとをされて、はい終わり、みたいなこともあり、なんだかなぁと思うことも良くあります。

そして今回のメールで

「普段からちゃんと関係性作っとけよ!」ということです(笑)。

とあり、それってどういうこと?と思いメールをさせていただきました。

相手の強みを搾取しない、というのは良くわかります。

逆に搾取されがちな人は何を気を付けて、どう関係性を築けばよいのでしょうか?どうしたら搾取されないようになるものなのでしょうか?さっぱりわからなかったので、ヒントだけでもご教授いただけたらと思いました。

何卒宜しくお願い致します。





ありがとうございます。

これって、答えはむちゃくちゃ簡単で昨日の記事の流れでいけば、

「普段からちゃんと断っとけよ!」 ということです(笑)。

で終わりなんですよね。

恐らく今回の相談文を読んだ読者の皆さんの少なくない方が、一斉にこう突っ込んだと思います。

「そんなの断りゃいいじゃん!!」と。

搾取されない最良の方法は、頼まれても断るこれだけです。

でもきっとこれができないんですよね?

もしそうだとしたら、そこにはやはり要らない思い込みが潜んでいるように思います。

「頼まれた以上、対応しないなんて不誠実だ。
そんなの出来ない!」みたいな。

もしそうならば、そういう思い込みを少しずつ手放すといいと思います。

完全に手放す訳ではなく緩めていく感覚ですね。

今回このような相談をしたくなった背景には

「自分はこれだけやってあげてるのに何で?!」

という気持ちもあるのではないかと想像します。

自分の経験上「~のに!」が出てきたら要注意です(笑)。

無意識に「こうすべきだ!」という前提がありつつ相手にやっていることは、これまた無意識に相手がそうすることを求めてしまうものです。

ひょっとして、こちらが頼み事をしてキレ気味に断られたときってこんな風に思っていませんでしたか?

「いつも頼み事聞いてあげてるんだから、これくらいはやってくれるよね?」

もしそうだとしても、それが悪いことだとは思いません。

でもそういうのって相手はそれこそ匂いで嗅ぎ分けるのです。

正論ではあるのだけれど、多くの人は正論で来られると頭ではわかっていつつ感情はついてこないものだと思います。

つまりは、自分が断れないから断られることに過度に反応してしまうのです。

だから答えは簡単で、自分が断るようにすれば断られても平気になるのです。

もちろん、ごくごく単純化して言っていますよ。

で、私はと言えば、正直質問者さんと似たような感じでしたね。

そもそも「調和性」なので頼むこと自体が苦手。

だけど、頼まれると勝手にあれこれ察して過度に尽くしてしまう。

一方こちらが助けが欲しいときはなかなか「助けて!」と言い出せない。

でも“察する”自分からすると、どこかで「察しろよ!」と思ってしまっている。

そうやって結局は相手を責めてしまうという悪循環でした。

今はと言えば相手の期待値を超えてまでの“無理”はしないようにしています。

そして昨日書いた搾取パーソンの匂いがする人に対しては“塩対応”するようにしています(笑)。

あっ、あくまで自分にとってはそういう感覚だということですね。

具体的には、昔だったら知らないことでも何とか自分で調べ上げて教えてあげていたことも

「ごめんなさい。
わかりません」

で済ませるとかです。

相談者さんのメールにはもう一点同じような図式のものがあります。

それは、遊びに誘われることは皆無の部分です。

ここも単純ですね。

誘わなきゃ、誘われないそれだけのことだと思います。

自分で書きながら「あ”ーーー」ってなってますけど(笑)。

ここって実は「断れない」ともつながってるんですよね。

「断る」のが苦手な人は「断られる」のも苦手。

だから、誘ってみて「断られる」のが怖い。

だから、誘わない。

結果、誘われない。

すべての根っこは同じだと思います。

やるべきことも同じこと。

自分が無意識にやるべきと思っていることをやめてみる

自分が無意識にやってはいけないと思っていることをやってみる

それを勇気を振り絞ってやっていくことです。

答えになってるかなぁ?

届くといいなぁ。

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この後質問者の方から返事をいただき、私の回答はだいぶピントがずれてた部分もあったみたいですが、上の回答で響く方もいると思うので、このまま掲載します。

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