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ストレングスファインダー®をパートナーシップに活かす その5

パートナーシップその5です。

今回は、行動するのに事前の計画、段取りが必要な人とそうでない人について書いてみます。

事前の計画、段取りが必要な人とそうでない人のすれ違い


まず、事前の計画、段取りといってもいろんなパターンがあり得ます。

例えば、「規律性®」的に予め手順を決めておきたいパターンと、「アレンジ®」的に効率化を意図した事前の段取りが必要なパターンなどがあります。

ここでも自分の例を挙げておきますが私は「アレンジ®」上位なので段取り命のところがあります。

例えば妻と買い物に行く際にまず確認するのは、妻がどこに行きたいかです。

一箇所だけであればどうでもいいのですが、これが複数になるとどの順番で行くと最も(by「最上志向®」)効率が良いかを考えたいのです。

その中には、単純な場所だけでなく、他の要因も絡めての段取りが入ってきます。

例えば、その店が大きな道路に面している時、進行方向の左側にあるのか右側にあるのかも考慮します。

なぜならば、大きな道路で右側にあると単純に入りづらいから。

だから、道順としても可能な限り左折で入れるような道順を辿るし、そうなるような順番で複数のお店を回れるように考えます。

後は、生鮮食料品を買いそうな店を最後に回すのは当たり前ですよね。

そういうことを、事前に情報を入れることで段取りしたいのです。

なので、出かける前にどこに行きたいのかを確認するわけですが、時々こういうことが起こります。

妻が突然、

「◯◯は、もういいや…」

と言い出すのです。

すると私は、

「なに~!!だったらあっちを先に回れば良かったじゃん!(-_-#)」

となってしまいます。

こうなりがちな相手の資質が何かと言えば、必ずしも妻とは当てはまりませんが「着想®」x「活発性®」とかだとそうなりがちかもしれませんね。

いずれにしてもその瞬間、瞬間の思いつきで動いてしまう(動けてしまう)人は、事前の計画、段取りが大事な人にとってはある意味“天敵”です(笑)。

ま、「アレンジ®」の場合は予定を組み替えること自体はさほど抵抗はないので、段取りがくずれ結果的に非効率になることへの気持ち悪さはあってもそれなりに対応はできます。

でも、「規律性®」の場合は、あまり急な予定変更はやはり好まないと思います。

ここにお互いがどう対処するかと言えば、少しずつ努力して譲り合うしかないのかなぁと思いますね。

計画、段取りしたい側は急な変更があり得るという前提での心構えと準備をできるだけしておく。

そして、いざ急な変更が生じた時は“落ち着いて”計画、段取りを組み替える。

それに必要な“間”を取る感じでしょうか。

逆に、思いつきで動いてしまう方の人は、思いついてしまうこと自体は仕方ないので、その思いつきが相手を煩わせるかもしれないことにちょっとだけ配慮して相手と接するくらいかと。

ここでは、ほんのちょっとずつお互いに糊代を持つ感覚でしょうか。

そしてその感覚でいられるようになるために必要なのは、お互いがお互いの思考の特徴をその人の強みとして尊重していることです。

そのマインド、つまり相手への思いやりがあれば、自然と糊代が持てるようになると思います。

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