ブログ

ストレングスファインダーで『あなたはあなたのままでいい』と言われる体験

この記事の要点
ストレングスファインダーを受けて結果を眺めたとき、「上位資質と言われても、ピンとこない」「これが特別なものとは思えない」と感じたことはないでしょうか。それは、自分が当たり前にやっていることを、自分一人で「才能」として認識するのが、案外難しいからです。この記事では、コーチが何を届けているのかを、私の視点からお伝えします。

ストレングスファインダーで自己理解を深めることのメリットの一つは、自分のありのままを受け入れやすくなる点にあります。

なぜかというと、自分が苦もなくやっていること、当たり前にできてしまうことを、「才能」として顕在化させてくれるからです。

たとえば、調和性が上位にある人は、会議の場で対立の芽を察知して、自然と空気を整えていたりします。本人は「ただ、なんとなくやっているだけ」と思っているのですが、それは多くの人にとっては苦労してやっていることです。

自分にとっては当たり前なのに、他の人にとっては当たり前ではないこと。

こうしたものを、ストレングスファインダーは「才能」として名前を付けて返してくれます。「これは私の特別な力だったんだ」と気づける。ここから、自分のありのままを受け入れる作業が始まります。

コーチが読み解くことの意味

そして、ストレングスコーチがその人なりの上位資質の組み合わせを読み解いていくことにも、大きな意味があります。コーチが届けている意味は、二つあります。

MEANING 01
専門的な技術として読み解く

組み合わせの読み解きは、専門的なトレーニングを必要とする一つの技術です。書籍や公式の説明だけでは届かない領域があり、そこに踏み込むには訓練を重ねた目が必要です。

MEANING 02
他者から承認された感覚を届ける

コーチに読み解いてもらうことで、他者から承認されたという感覚を、その人に届けることができます。

私は、後者の意味が意外と大きいと思っています。

他者から認められて、自分で自分を認められるようになる

なんだかんだ言って、人は他者から認められることで安心感を得るものです。コーチから「あなたはあなたのままでいい」と言われるのは、それだけで安心感につながる。

ここで大切なのは、その承認に依存して生きていくのではなく、他者から認められる体験を経て、自分で自分を認められるようになる、ということです。

誰かに「これでいいんだ」と言ってもらえた経験があると、自分でも「これでいいんだ」と思えるようになります。

ストレングスコーチとして、私はそういう感覚を届ける役割を担っているのだと、最近あらためて感じています。

これからも、そんな感覚を届けていきたいと思っています。

自分の特徴を、自分で「これでいいんだ」と思えるようになる。その入り口に、誰かに読み解いてもらうという経験があってもいいのかもしれません。

— 知識茂雄 —