家族間の愛情と反発の裏表
先日は、第1期人間関係改善と自己実現のための講座の第7回にてアサーティブな伝え方のロールプレイの回でした。ロールプレイとは言っても実際には自分の本当の感情に気づいていただくことにそのほとんどの時間を使っています。
なぜならば、自分の本当の思いや感情に多くの人は気づいていないから…。
不思議に思われるかもしれませんが事実なのです。
本講座のこのセッションにおいてはテーマとして親子関係が出てくることが多いです。
その際多く見られるのは親への愛情の裏返しとしての反発。
「こういう関わりはやめて欲しい」「もっとこうして欲しい」と思っていたとしてもそこをさらに掘っていくと出てくるのは親への感謝の気持ちや深い愛情。
他人なら許せることも親となると許せなくなるのは、そこに家族だからこその愛情があるからに他なりません。
親の側は親の側として子どもへの深い愛情ゆえに屈折した関わり方になってしまうことがあります。
それゆえに無駄にすれ違ってしまう。
だからこそ、今自分が親に対して感じている反発心は愛情の裏返しなのだと気づくことが大切なのです。
愛情が深ければ深いほどその裏返しで反発心も強くなるもの。
そういう意味で自分の根っこにある感情に気づくことで親に対する見方が変わります。
見方が変われば関わり方も変わります。
関わり方が変われば相手の反応が変わります。
相手の反応が変われば関係性が変わります。
家族間だけとは限りませんが、こうやって人間関係は改善していくのです。
そして、この本当の感情に気づくというのはそう簡単なことではありません。
自分と向き合い続けることでできるようになる可能性はありますが、少なくとも最初はコーチという存在がいて初めてできることだと思います。
私自身は前職時代から数百名の方を相手に相手の真の感情を引き出す関わりをしてきました。
だからこそ、相手の方がまだ本当の感情に行き着いていないとき直観的に違和感を感じます。
それを繰り返しフィードバックしつつ、問いを投げかけながら相手の方の真の感情を引き出していきます。
実際に味わっていただかないとなかなか伝わらないのがもどかしいのですが、私のこの関わり方は他の人にはなかなかできないことなのだと思います。
人間関係改善と自己実現の講座では自分がこれまで培ってきたものをすべて出し切ってお一人おひとりの方と向き合っています。
表面的なスキルやテクニックだけでは本質的なあり方の部分は変わりません。
あり方が変わって初めて人間関係改善も本質的に改善していくのです。
人間関係改善と自己実現のための講座に参加して是非それを味わってください。
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