才能を強みとして開発するということ
先日実施した大学生向けのストレングスファインダー®講義の打合せを、サポートコーチの皆さんと実施したときのこと。 学生さんたちに伝えたいメッセージの一つとして 「才能を強みとして開発していく」 というのを何気なく使っていたのですが、サポートコーチの皆さんが“開発”という言葉にピンときていない様子でした。 そう言えば、自分自身も当たり前にその言葉を使っていながらも、日々“開発する”との感覚で意識しているわけでもないなぁと思いました。 その後いろいろと考えてみたのですが、開発するというよりは勝手に開発されるように仕向けていくという方がしっくり来るなぁと思いました。 その前に“開発”という言葉の意味を明確にしておきたいと思います。 goo国語辞書の3番目の説明にこうあります。 「知恵や能力などを導きだし、活用させること」 意味合いとしてはこれが一番ピッタリ来るかなぁと思います。 才能って、ただそのままあるだけでは活用されているとは言い難いと思います。 どう意識的に活用するかが大事なのです。 そのためには、当然ながら自分にどんな才能があるのかを知り、自覚する必要があります。 ここは、ストレングスファインダー®が活かせるところ。 自分の才能を知ったとして、それを否定的に見ていたら活かせるものも活かせません。 端的に言えば、自分の才能を、自分だけの才能を、“好きになる”必要があるのです。 そのためには、まずは自分の才能についてどんな強みになるポテンシャルがあるのかを学び、知る必要があります。 その上で、その才能がどんな場面で、どんな相手に、どんな風に活かせるのかをイメージしつつ具体的に行動に結びつけていく。 直近の私の場合で言えば、3番目の「学習欲」を活かすことを意識しました。 最近新しいYouTubeの動画をアップしたのですが、その際に「学習欲」を活用したのです。 具体的に言うと、初めて音声合成ソフトなるものを使ってみました。 「学習欲」的には、こういう新しいものを使ってみて身につけることが大好きです。 才能を活かすということを言い換えると、才能を喜ばせるということでもあるかもしれません。 そして、そうやって喜ばせると同時に他者貢献として新たに得た知見を提供し、活かす。 これが私にとっての「学習欲」を活かすということであり開発の方向性です。 ここまで書いたことを総じて簡潔に表現すると、故CurtLiesveldの遺した言葉 Learn it.(学び) Love it.(愛し) Live it.(活かす) そのものだなぁと思います。 以下は、上の3つの言葉をテーマに5年前に書いたブログです。 https://heart-lab.jp/blog/205/ 自分自身時折読み返してはCurtの残した言葉を噛みしめています。 -----------ストレングスファインダー®徹底活用ガイド
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