ストレングスファインダーで自他共に好意的な目線を向ける
毎回思うことであり、そしてそれこそそういう講座やセミナーを開催する意味でもあるのですが、やっぱり皆さん自分の強みには当たり前すぎて気づいていないんだなぁと。 それどころか、むしろ自分の強みを弱みと感じていて、自分とは違う資質を上位に持つ人にあこがれ、そうなろうと頑張ってしまう人も多いです。 どう考えてももったいないですよね。 ま、これまた私自身もそうでしたが…(^_^;)。 で、ここでのもったいなさは、自分の強みに気づかないというだけではないと思うのです。 どういうことかと言えば、自己理解は、そのまま他者理解を促すからです。 先ほどの自分と違う資質を持つ人への憧れにも通じますが、自分がその人と同じようになぜできないかと言えば、単純に異なる資質を上位に持っているからです。 そして、自分が持っている資質なりに振る舞いの傾向性があり、それがその人の強みとして表出している場面がある。 ここに気づけると、自分はその憧れている人と違うからこそ自分だけの強みを持っているのだと思えるようになるはずです。 すなわち、人それぞれの強みとは、他の人との比較によってよりクリアになるものなのです。 で、ここからが大事なのですが、そもそも自分が憧れていた人のことは素直にリスペクトできていると思います。 そして、その相手と違う資質を持っているからこそ、その相手にはない強みを持っているのだと気づくことで相手をリスペクトしているからこそ、自分のこともより尊重できるようになります。 そして、これは逆パターンも起こり得ます。 例えば自分にとって不愉快な言動が多い人がいたとします。 具体的には、自分が当たり前にできることをできない人に対し、日常でイライラしている状況があるとします。 これもまた、その人にはできなくて自分には当たり前にできるのは、自分がその人とは異なる資質を持っているからだと気づければ、過度に相手のことを責める気持ちは無くなるでしょう。 つまりは、ストレングスファインダーで自分の資質ゆえの日常の振る舞いでの強みに気づければ、自分のことも、周りの人のことも、両方尊重できるようになるということです。 私がやっているストレングスファインダー何でも相談会は、基本的には一人ひとり異なる個別のお悩みを解決していくことを目的としています。 でも、ほとんどの参加者の方が言われるのは、自分自身へのアドバイスだけでなく、他の人へのアドバイスがとてもタメになったということです。 これはまさに他者との比較で自分を見ているのであり、同時に自分との比較で他者を見ているということに他なりません。 そしてその目線は、自分に対してであっても他者に対してであっても強み目線です。 すなわち自分であれ、他者であれ必ず好意的な目線が向けられています。 他者とは違う素晴らしさを持つ自分を尊重し、同時に自分とは違う素晴らしさを持つ他者を尊重する。 自然とそういう図式を作ってしまうのがストレングスファインダーだと思います。
ストレングスファインダー®で自分の“トリセツ”を作りませんか?
(サンプルは、下の画像をクリックしてください)。
口頭でのプロファイリング(資質の組み合わせの読み込み)も提供しています。
詳細、お申し込みは、こちら から。
無料メルマガ「才能を活かして自分らしく楽に生きる方法」
思考を緩め、人間関係を改善し、自分らしく楽に生きる方法を、ほぼ毎日お届けしています。
メルマガ読者限定の特典も提供しています!