「競争性」の特徴
「競争性」は、影響力の資質です。 「競争性」上位の人は、文字通り競争に勝ちたい人です。 常に、一番、一位を目指す資質です。 勝負事、競争には必ず勝つことを目指します。 「競争性」上位の人のエピソードで、横断歩道を渡るにも一番先に渡りたくなると聞いたことがあります。(笑) 勝負事だと、例えばトランプやゲームなどは、相手が子どもであっても負けてあげるようなことは絶対にしないとも。 「競争性」の人は、勝ち負けの白黒をはっきりさせたいので、何で決着をつけるのかのはかれる指標を必要とします。 そして単に競争が好きなのではなく、“勝つ”ことが目的なので、「競争性」の人は負け戦は絶対にしません。 つまり、端から勝てないと思う相手とは勝負をしません。 何でもかんでも、誰でもかれでも、競争するわけではないのです。 “競争”の要素が入ると“燃える”「競争性」の人は、仕事や日常の生活の中に何かゲーム性を持ち込むと、何かとモチベーション高く取り組むことができると思います。 どちらか仕事を早く片付けた方がランチをおごってもらうとか。 他の資質との組み合わせで言えば、もっともTOP5に一緒に現れやすい資質が「達成欲」です。 想像しただけでそのエネルギーの高さに引いてしまいそうです!(笑) 「競争性」に加えて「自我」も併せ持つと、勝つことで周囲に自分の存在を認めさせるとなるので、勝つことへのモチベーションがさらに増大するでしょう。 そこに「最上志向」が加わると、ダントツで勝つが加わるとさらにエネルギーが高くなりますね。「競争性」のベースメント(弱み使い)
「競争性」のベースメント(弱み使い)は、“勝つ”ことにこだわるあまり、こういうことが起こりやすいことです。 一つには、(相手がどう認識しているかは別として)競争していた相手に負けてしまった時くやしさのあまり、その先の仕事にしばらく手がつかないこともあるかもしれません。 後は、“勝ち”にこだわるあまり、本来の目的を忘れてしまったり、周囲への配慮を欠いてしまうことがあるかもしれません。 “勝つ”ことへの欲求をモチベーションとして活用しつつ、少し自分を客観的に見つめて「今“競争”する必要があるのか?」「ここで“勝つ”ことに意味があるのか?」と自分に問いかけることがあっても良いと思います。 そして組織やチームで働いている人であれば、“自分が勝つ”ではなく“皆で勝つ”にモチベーションを昇華させると、周囲を置いていくことなく競争することでの高いモチベーションをより活かせると思います。「競争性」とは
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