「達成欲」の特徴
「達成欲」は、「実行力」の資質です。 「達成欲」のキーワードは、「生産性の高さ」です。 ここで言う生産性の高さは、同じ時間内であればよりたくさんの成果を出すという意味です。 実行力の資質なので、必ず「成果を出す」というのも特徴ですね。 つまり、やりっぱなしということをせず、必ず一つひとつを完了させるというのも「達成欲」の特徴です。 中途半端は嫌いなのです。 一つひとつを完了させつつ、それをたくさんやる。 イメージとしては、TODOリストを作っておいて完了したら☑を入れてそれを消しこんでいくことに快感を覚える感じでしょうか。 そして、たくさんの成果を出すためにはたくさん動かないといけないですよね? 実際、「達成欲」の人は、バイタリティがあり、体力のある人が多いです。 日常的にジムで身体を動かし、鍛えている人も多いと思います。 別名「体力資質」とも言われますので。(笑) だから、「達成欲」を持つ多くの方のスケジュール帳は真っ黒に埋め尽くされているはずです。 他の資質との組み合わせでどういう行動に結びつくかと言えば、 例えば、「学習欲」であれば、仕事帰りや休みの日でも学びのためならいろんな場所に出掛けていき、講座やセミナーに参加するというような行動になりがちです。 せっかく時間があるのに何もやらずにぼーっとしているのはもったいないという感じですね。「達成欲」のベースメント(弱み使い)
「達成欲」のベースメント(弱み)使いの一つは、自分のペースを周囲にも当てはめようとしてしまうところです。 「達成欲」を持っている人のペースは、それを持っていない人に比べたら異常に早いわけです。 特に、「達成欲」x「アレンジ」だったりすると、そこに“効率的”であることが加わるので効率的かつ生産性高くとなり、成果を出すスピードが半端ない感じになります。 そういう人から周囲を見ると「遅い!」と感じてしまうんですよね。 「達成欲」をTOP5に持つ人の割合は、一番多いとは言え、それでもせいぜい3割程度です。 その他大勢の人は、自分ほどのバイタリティはないことを自覚して、周囲の人に求めすぎないようにすることが大事です。 そして、「達成欲」を上位に持つ人は、体力がある人が多いだけについつい無理をしてしまいがちです。 自分ではそんな積りはなくとも、いつの間にか疲れが溜まっていることもあると思います。 自分の心身を定期的にメンテすることも、生産性の高さを維持することにつながりますからね。「達成欲」とは
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