内なる課題を解決する第一歩は、誰かに話すこと
自宅の仕事部屋(オンライン部屋)の片付けが一段落しました。
部屋の半分はほぼ物置状態で、二十年以上前の海外出向から戻ったときの荷物もそのままになっていました。
いつか片づけようと思いつつ長い年月が経ちました。
片づけたあかつきには広々としたテーブルで快適に過ごそうと買っておいたでっかいテーブルも、二年半ほど梱包も解かずにそのまま。
部屋に入ってその様子を見るたびに気が重くなっていました。
そんな盛大な未完了をなぜ完了できたかと言うと、答えは簡単で、人と約束したから…。
それも日付を決めて結果報告するとの約束つきで…。
そんな私の上位資質の一つは「責任感」。
「『責任感』上位の人は人と約束するといいですよ!」
というのが結論でもなく(確かに効果はあるのでおススメするやり方ではありますが)何で効果があるとわかっていながらも今までやっていなかったかということ。
これまでマイコーチとも何度もこのテーマで話しました。
でも結局ははっきりと約束するところまではいっていないんですよねー。
どこか自分でもわかっていたんだと思います。
「どうせやらねーだろ」って。
でも、それがまったくの無駄だったかと言えばそうでもないなぁと思っています。
というのも、毎回話しはするもののできない自分に腹立たしさを感じてもいて、先日神戸で参加した自己基盤のワークショップの中での個人的なテーマとして扱いペアを組んだ人との約束につながったので。
そういう意味では何か気になっていることがあったらひとまず他の人に話してみるのがいいのかも。
他の人に話すというのは自分の内なる課題を表にさらすということでもあります。
内に秘めているだけではきっと何も起こらないと思います。
何を期待するでもなく、ただ外に出してみる、さらしてみる。
それだけでも何かが変わっていくのだと思います。