縛りを緩め自分らしさを手にいれる
私が、本当の意味でクリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)と出会ってから今年で丸10年となります。2013年の5月に米国オマハでその当時のストレングスコーチ養成コースを受けたのが始まりでした。
前年に次を何も決めないまま会社を辞め出会ったのがストレングス。
それをそのまま仕事にしてきたわけで自分にとってはまさに運命的な出会いだったとしか言いようがないですね。
クリフトンストレングス®を扱うことを仕事にした当初はビジネス的にはまったくうまくいきませんでした。
それもそのはず、「適応性」で後先考えず「何とかなるだろう」と考え会社を辞めてしまったので…(^_^;)
会社を辞めるときに自分が吐いた言葉は「何とかなるだろうではなく何とかします」でした。
でも実際には何ともならず…(笑)。
それは、それはしんどい毎日が続きました。
行き当たりばったりな性分は相変わらずですが、この十年で自分が取り組んできたのは自分の才能をより活かすために自己基盤を強化することでした。
自己基盤とな何なのかを言語化するのは非常に難しいのですが、一言で言えば人としての土台のようなものです。
そもそもの土台が揺らいでいるとせっかくの才能も強みとして活かせず、宝の持ち腐れになると共にむしろその弱みが強調されてしまうことすらあります。
自己基盤強化への取り組みは多方面に渡りますが、どの方向から何に取り組むにしても何かしら勇気が必要な方向でチャレンジしていく必要があります。
自己基盤がぜい弱な状態から強化された状態に向かうには、当然自分の何かを変えていく必要があります。
“自分らしさ”という言葉がありますが、多くの人にとって実は自分らしくあるというのは怖いことだったりします。
本当の意味で自分らしくあるというのは、自分とは違う他の人と自分を比べることなく自分のあり方を貫くことです。
それって、ひょっとしたら他の人から否定されるかもしれないわけで、否定されないように自分を抑えながら生きてきた人にとってはとても怖いことなのです。
そういうことに時間を掛けて取り組んできて「こうあらねば」という縛りもずいぶんと緩んできてとても生きやすくなってきました。
私の場合は、そういう自分自身の変遷とビジネスが上向いていくことが同期していたように強く感じます。
ここにはいろんな意味合いがあると思いますが、その一つは自分の価値を感じられるようになったということだと思います。
以前の私は、他人と自分を比べがちで、しかも他の人と比べて劣っているところに目を向けがちだったので、自分で自分の価値を感じることができませんでした。
自分で自分に感じる価値はそのまま自分が提供しているものの価値と紐づきます。
それだとビジネスとしてもうまくいくはずはありませんよね。
自分らしくあるというのは、そういう自分に価値を感じているからこそできることです。
では、どうすれば自分で自分に価値を感じられるようになるかと言えば、やっぱりいろんなことにチャレンジすることだと思います。
チャレンジとは、ある意味自分に禁止してきたことへの挑戦だったりするので、そういう縛りがなくなることもそうだし、そうやってなにがしかチャレンジできた自分を認めることでもあると思います。
そして、自分が自分らしくある状態とは、自分の才能を解き放った状態であり、その先の可能性も開けている状態です。
まずは、自分が勝手に縛りとしてしまっていることをクリフトンストレングス®や他のツールからひも解きそれを破ることに挑戦してみてください。
私の例で言えば「責任感」的な「人と約束したことは何がなんでも守る」という縛りを緩めてしんどい時は納期を先送りにしてもいいか尋ねるようなことを指します。
そういう資質を上位に持たない人からするとそんなのがチャレンジになるのかと思われるかもしれませんが「責任感」持ちにとっては立派なチャレンジなのです。
そういうちょっとしたチャレンジを積み重ねることで自分に勝手に掛けていた縛りが緩み楽になると同時に、それまで抑えていた自分を表に出すことができてより自分らしいあり方を手に入れることができると思います。
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