愚直に極める
先日、今年のクリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)研修が終了しました。先日の研修は、様々な部門から集まってこられた皆さまでお互い初対面という状態でした。
それでも、クリフトンストレングス®という共通言語があるだけですぐに打ち解けてグループワークが機能するのが不思議なものだなぁと思います。
私の研修では、時間、人数的に許される限りは冒頭でお一人おひとりに対し上位資質の組み合わせの読み解き、すなわちプロファイリングを提供します。
基本的にその時間は、一方的に聞いていただく時間が長くなるのですが、不思議と飽きさせることはありません。
これが資質の一つひとつの特徴を説明していたとしたら、確実に飽きさせる自信があります(笑)。
私の声やしゃべり方のトーンを知っている方であればわかると思いますが、どんだけ頑張ってしゃべっても抑揚がなく淡々としゃべってるとしか言われないので、退屈するし、眠くなるのだと思います(^_^;)。
ところが同じしゃべり方なのにプロファイリングになると皆さん興味深そうに集中して聴いてくれます。
皆さんが知りたいのは資質ではなく“人そのもの”なんだと思います。
プロファイリングの意味もそこにあります。
クリフトンストレングス®の結果は単なる単語の並びに過ぎません。
そこにある意味命を吹き込むのがプロファイリングです。
全体としての資質の並びの傾向や上位資質の組み合わせからその人だけの固有の特徴を浮かび上がらせます。
そうやって初めて“人”が立体的に浮かびあがります。
もちろんクリフトンストレングス®だけでその人のすべてがわかるわけではありません。
それでも、かなりの部分が見えてきます。
そうやって自己理解をすることで、どんな場面でどんな反応が起こり、どう振舞いやすいのかのメカニズムが理解できます。
深い自己理解は、自己の客観視につながります。
自分を俯瞰して見られるようになると、様々な場面でより相応しい言動を選択することが容易になります。
さらにそこに他者理解が加わると、相手の特徴(反応や振舞い)を加味した相応しい言動を選択することも可能となります。
すなわち人間関係の課題も確実に解消する方向に向かいます。
34資質の並び順は文字通り無限にあります。
その意味で、プロファイリングは決して機械的にできるものではなく、ある種のアートであるとも言えます。
私自身、繰り返し、繰り返し地道なトレーニングをやってきて、数多くの方々にプロファイリングを提供し続けてきたことで資質の並びを見ただけで理屈だけではなく感覚(直観)として見えるものが増えてきました。
私の「最上志向」が自分の好きなことに特化させ、それを極め、磨き続けることを促し続けてくれました。
いや、今からもずっとそうなると思います。
今回は、あまり為にならないことをつらつらと書きましたが、一つ言えるとしたら一つのことを愚直にやり続けることでしか得られない領域というのがあるのだということかなぁ。
相変わらず着地点も何も考えずに書き始めたらこんなところに行きつきました(^_^;)。
誰に伝えたいのかわからんけど(笑)、要は場数なんだよなぁ、場数…。
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