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人は自分の期待通りには動かない

人は自分の期待通りには動かない


クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)の学びを深めてきて良かったなぁと思えることの一つは、周囲の人たちが自分の期待通りに動かないことにイライラしなくなったこと。

先日もまさに実感しました。

明日開催されるイベントの事務局的に動いていますが、たとえばこんなことが起こります。

既にメールで連絡しているはずのことをメッセンジャーや他の人を介して問い合わせをもらったり。

「これはやめてね」とお願いしたことが守られなかったり。

以前はそういう時に逐一反応してがっかりしたり、イライラしたりしていました。

自分なりの期待値があり、そうしてくれないときにイライラするわけですが、その期待値そのものが“自分だったら当たり前にやること”なわけで、そうではない人との間でずれが起こるのは当たり前ですね。

例えば、私の場合は「責任感」上位なので、何かしら他の人にお願いしたいことがあったとして、まずは自分がやるべきことをやってから…というのがあります。

なので、何か確認したいことがあったとしても、「既に連絡をもらっているかもしれない」という前提で、しっかり確認してから連絡するようにしています。

でも人によっては、例えば「活発性」上位の人はわからないことがあると、早く知りたい、理解したいという思いが押さえられないので、とりあえずわかりそうな人にさっさと確認するという行動を取りがちです。

ここは、良い悪いの問題ではなく、ただそういう特性が出てしまうということ。

こういうのを、すなわち自分と他者の思考パターンがまったく異なることを知っておくと、自分の期待値をそのまま他者に当てはめることがなくなります

正確に言えば、期待値は持っているものの(自分の価値観から自然と発生するものなので)その期待値に沿わない言動を取る人がいても「そうだよねー」と流せるようになります。

そして、こんなふうに流せるようになると、感情に振り回されることがなくなると同時に、相手の自分とは異なる思考パターンを想定した行動を予めとれるようになります。

例えば、一度連絡したはずのことをすぐに忘れてしまう人にはリマインドの連絡をするようにするとか。

昔は、こういう場合に「いやいや、連絡してたじゃん!(-_-#))」となっていたわけですが、そうやってイライラしたところで結局再度連絡しないといけないのは同じことだし、予め想定していた方が物事がスムーズに進むわけで、結局は自分のためでもあります。

他人に対する期待値は下げた方が良いというのはよく言われることですが、そのためには自分と他者の思考パターンの違いを理解することが大事です。

クリフトンストレングス®がチームビルディングに適しているのもこういうところだと思います。

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