伝えるということは、違いを受け入れるということ
先週末の二日間は山口にいました。
7/8(土)は、山口市内の介護事業関係者の皆さまにアサーティブを、そして翌日7/9(日)はストレングスファインダー®とアサーティブをお伝えしました。
アサーティブを伝えていて毎回思うのは、やはりアサーティブとは生き方そのものだなぁということ。
繰返し掲載してきた「伝えるということ」をここでも連続で転載してみます。
コミュニケーションに齟齬があるとき、多くの場合は一つの事実を見ながらその捉え方が人それぞれに違うことに起因しています。
捉え方の違いとは、価値観の違いだったり、大切にしているもの、必要としているものの違いだったり、思考のクセの違いだったりします。
ストレングスファインダー®の資質とその組み合わせは、まさにそれを示しています。
ストレングスファインダー®で自分の資質を知り、他人の資質を知ったとき、長年のナゾが解けたように感じるのは、それまでわかっているようでわかっていなかった人それぞれの捉え方の違いを実感できるからです。
それまで無意識に自分の価値観だけで作り上げてきた世界に閉じこもっていたものが、その外側にも違った世界があるのだということに気づけ、その別の世界も尊重してみようかなぁと思えます。
これが、より良いコミュニケーションのための入り口だと思います。
文責 ギャラップ社認定ストレングスコーチ 知識茂雄