ストレングスファインダーでキャラを立てる
毎回そうですが(当たり前ですが)、いろんな上位資質の組み合わせを持った方々が参加されるので、自己理解とともに他者理解を大いに促進する場となっています。
そして、私自身がその場で大切にしていることは、これまた当たり前のことではありますが、その方のその上位資質なりのキャラを否定しないこと。
というよりむしろ全力で肯定しにいきます。
なぜならば、その人が自分なりの個性的なキャラクターを自ら肯定して生きていく方が幸せに決まっているから。
だって基本的には上位資質が大きく変わることはありません。
だからある意味本来の自分のキャラは固定なのです。
それを無理して異なるキャラを演じるのは違うと思うのです。
でも、それでも多くの方が「このままでいいんだろうか?」と思いながら生きていると思います。
特に組織で働いているとその傾向は強くあるのではないかと思います。
なぜならば、常に他者との比較にさらされているから。
例えば、一般的に実行力の資質が低い人は、いわゆる実務的なことを苦手とする人が多いと思います。
書類を作ったり、何かを段取りしたりとの事務作業とか。
それに対し、やはり業務スキルとして一定水準求められるのも事実だと思います。
それでも、(私自分も人のことは言えないのですが…)自分のキャラを貫いて欲しいと思うのです。
自分に苦手なことがあるということは、別の得意があるということです。
例えば、実行力の資質が低くとも、人間関係構築力、影響力が高ければ、人に頼る、甘えるというのが得意かもしれません。
いずれにしても、キャラを立てるというのは自分の得意を活かすということに他ならないのです。
だからその方が成果が出やすいに決まっているのです。
もちろん自分のキャラを立てるには周囲の理解が欠かせません。
ストレングスファインダーが導入されている組織では、比較的相互理解が得られやすいですが、そうでない場合はなかなか難しいのも事実だと思います。
それでも、できる限り自分が何が得意で何が苦手なのかを周囲に理解してもらい、自分の得意を活かす方向に集中することを目指して欲しいと思うのです。
それは、自分の苦手を努力して手に入れるのを手放すということでもあり、ある意味怖いことでもあると思います。
でも、そこにチャレンジし続ける価値は十分にあると私は思います。
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