ストレングスファインダーの資質を強化し、開発する方法
初級とは言え、私の「最上志向」が災いして(?)、受講者の皆さんにはかな~り高いレベルを自然と求めてしまいます。 で、昨日はそれぞれの人が持つ資質をより強みとして活かすためのアドバイスと、上位資質ゆえの弱みにどう対処すべきかのアドバイスについて深めていきました。 より強みとして活かすという意味は、今でも強みだけれど、もっと強みとして開発していくために何ができるかと言う意味で使っています。 だから、 「あなたの強みはこういうところですよ」 だけでは不十分だということ。 そこのニュアンスはいろいろあると思います。 一つには、その資質、あるいは資質同士の組み合わせがより輝く舞台を自ら設定すること。 言い換えると、そういう環境を自ら作り出すこと。 私の場合で言えば「最上志向」「アレンジ」「適応性」の組み合わせをより活かすために場面、場面で“最適に組み替える”ことを自分に許している感覚があります。 そうすることで、他の上位の「学習欲」や「収集心」もより活かされるようになります。 どういうことかと言えば、例えば今やっている「ストレングスファインダー何でも相談会」が良い例だと思います。 この相談会では、事前に一切のテーマ設定がありません。 どんな人がどんなテーマを持ってくるかは、事前には一切わかりません。 敢えてそうしているのです。 事前に準備をしてその通りにやりたい人からすると、とても怖くてできるものではないと思います。 でも、私にとってはその方が明らかにやりやすいのです。 「適応性」は、飛んできたボールを打ち返すのが得意だし、「アレンジ」は自分の持っているリソースをその場で自在に組み合わせて何かを提供することが得意です。 そして、それを最適化するのが「最上志向」というように美しく連動しています。 “美しい”は言い過ぎかな?(笑) でも本当にそんな感じなのです。 「学習欲」「収集心」は、上述したリソース、すなわち情報や知識を蓄えることで役だっています。 ここにも「最上志向」が加わるので、より質高い情報、知識となりますね。 そしてもっと言えば「内省」がそれらを深め、「アレンジ」で最適に組み合わせたものを「分析思考」がわかりやすく伝える役目を担います。 他にも連動して動く資質はいくつも挙げられます。 そしてこれはあくまで私の上位資質を活かしたやり方であって万人に通ずるものでは決してありません。 だからこそ、ストレングスファインダーから見たその人に個別にカスタマイズされた効果的な活かし方のアドバイスが必要なのです。 今回の例で言えば、今その人が置かれた環境の中でどんな場面設定をし、そこでどういう資質をどんな風に使うことを意識すれば良いのか。 これを読み解いていくことがプロファイリングの本質だと思っています。 そして、そうやって自分の資質の組み合わせがより輝く舞台を与えることで、資質とその組み合わせがより磨かれ強化され、開発されていくのです。 皆さんも、まずは自分の資質がどんな場面でどんな風に強みとして活かされているのかを自覚し、さらにその強みを輝かせるためには自分にどんな環境を与えてあげるといいのか考えてみてください。
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