ストレングスファインダー®の資質を舞台に上げて磨く
それは、“伝える”のロールプレイの際、お一人おひとりで異なる事例に対し、それぞれに対して最適だと思えるアプローチ方法を自然と選択している自分に気づけたこと。 ここで言うアプローチ方法とは、参加者の各々がどう伝えるかというアプローチではなく、こちらがコーチとして一人ひとりの本当の感情をどう引き出すかのアプローチという意味です。 場合によっては、それが必要だと思えば“伝える”のロールプレイであることすら手放しました。 “伝える”ことそのものが、必ずしも目的ではないからです。 なぜ今それが出来るようになったのか? を考える上では、むしろ昔はなぜそれが出来なかったのかを振り返った方が良いのかもしれません。 その理由は様々あります。 コーチとしてのそもそも未熟さ=経験値の積み重ねが浅かったということも、もちろんあると思います。 だけど今振り返ってみると、それ以上に大きいのが自分の今の能力や、その先の可能性を今は、自分で信じているということです。 昔は、「こうあるべき」との縛りも強く、自由さや奔放さを自分に許せていませんでした。 ひょっとしたら許せないというよりは、それをやってしまった時にちゃんと着地させられるのかということに対する不安だったのかもしれません。 それが、ストレングスファインダー®で自分の才能を知り、自分の才能をうまく活かせばむしろ自由さ、奔放さを自分に許した方がうまくいくということに気づいたのです。 私にとって自分に自由度を与えるというのは、「アレンジ」と「適応性」に、それらが輝ける舞台を与えるということを意味します。 そして、そこに「最上志向」が乗っかるので、自分の持てるリソースを常にベストな組み合わせで提供できるし、外したら外したで相手の反応を見ながら「調和性」が軌道修正してくれます。 資質が強みとして活かされ輝く舞台を与え、さらに強みとして磨いていく。 ここも繰り返しお伝えしているところです。 才能(資質)は、舞台に上げて磨けば磨くほど光輝くものです。 今日は手前味噌ながらそれを強く実感した一日でした。 皆さんは、自分の資質が輝ける舞台を準備していますか?
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