ストレングスファインダー®でメンタルを整える
当日は、様々な職場から様々な職種の方が参加されました。 労働組合員の皆さんなので、比較的年齢も若い方が多いです。 委員長によると、当初はこの種の研修を実施することに対し懐疑的な人も多かったそうです。 面倒くさいテストを受けなきゃいけないし…(笑)。 それでも、研修の時間が進むごとに皆さんが前のめりになっていくのを感じます。 何だかんだ言って自己理解、それも自分の強みを理解するのは嬉しいものですからね。 そして、研修の中での皆さんとの会話の中で、役場の中でもご多分に漏れずメンタル不調を訴える人が増えているとのことでした。 これはもう本当にどこでもそうですよね。 だからこそ、人それぞれの強みを活かし合える職場作りが大事なわけですが、公務員の場合は、特にそれが難しいのかもしれません。 それは、内からも外からもどちらかと言えば均質なものを求められがちだと思うから。 それでも、強みを磨き、発揮するところまではいかずとも、自分である程度メンタルをマネジメントすることは可能だと思います。 例えば先日の研修の中では「共感性®」x「責任感®」x「回復志向®」の方にこんなアドバイスをしました。 「共感性®」x「回復志向®」の人は、困っている人がいると放っておけずに一緒になってその人の困りごとを解消してあげようとします。 そこに「責任感®」が重なると、より献身的となり、時には自己犠牲もいとわず相手に尽くすことになります。 相手が市民であり、それが仕事ともなるとより顕著になりますね。 そして、それが行き過ぎてしまうと、自分自身が疲弊してしまうことに成りかねません。 なのでその方には、 「くれぐれもそうならないよう、自分を労ってくださいね」 とお願いしました。 ストレングスファインダー®がただちにメンタルヘルスにつながるとは限りませんが、自分が陥りがちな罠を理解しておけば防げることは多いのではないかと思うのです。 今回ご参加の皆さんには、自分の強みを活かすと同時に、そういう部分にも意識を向け心身ともに健康で頑張って欲しいなぁと思います。
無料メルマガ「才能を活かして自分らしく楽に生きる方法」
思考を緩め、人間関係を改善し、自分らしく楽に生きる方法を、ほぼ毎日お届けしています。
メルマガ読者限定の特典も提供しています!