ストレングスファインダー®の新たな才能に気づく
コーチングというものをやっていることもあり、きっと後付けなんだと思い込んでいました。 でも、最近ふと思い出したことがあり、「『成長促進®』出てたじゃん!」と気づいたのです。 私の前職は、半導体工場のエンジニアでした。 従い、職場のメンバーのほとんどは、いわゆる理系の人たちです。 でもその中には事務系の仕事を担っている人たちもいて、基本的にそういう方たちは文系です。 で、私がマネジャーをしている時には、本人に興味があればという前提で、そういう事務職の方にも技術的な仕事を任せることもありました。 当然、そういう時にはある程度の技術的な教育が必要です。 そして、半導体に必要なのは物理学の知識です。 それも、量子力学という難解(?)な分野です。 私は、その文系出身の方にもそういう物理学の知識をごく初歩的なところから教えていました。 繰り返しますが、本人に興味があれば…です。 ま、ごく一般的には文系の人たちにとって物理学ってある意味忌み嫌われるものですよね?(笑) でも、私の場合は、そういう文系の人たちに対しても、本人にやる気さえあれば基本的なところから積み重ねていくことである程度の知識は必ず身につけられると信じて関わっていました。 「これって『成長促進®』じゃん!」と気づいた訳です。 我ながら「今さらかよ!」って感じですが(笑)、でも間違いなく気づいてよかったのです。 なぜならば、自分にその才能があると気づければ、それは必ず強みとして活かせるからです。 私の「成長促進®」の場合、それほど上位ではなく、かつ「本人にやる気があれば」との条件付きです。 ここは恐らく、「最上志向®」が言わせてます。 つまり何が言えるかというと、本人が前向きに変わりたいと思っている限りそれを信じてサポートし続けることができるということです。 そう考えると、これまでやってきたこととも当てはまるし、その方向に自分のビジネスをより展開していけばうまくいくということも見えてきます。 何というか、これからの方向性がより明確になる感じですね。 で、今回の事例で何が言いたいかというと、特に中位の上位(TOP10のすぐ下あたり)には、まだ自分の才能が眠っているかもしれないということです。 そういうところを掘り起こしてあげると、さらにまた自分の新たな才能を発揮させられる場面が増えて充実感が増すかもしれませんよね。 上位の資質、そして比較的上位の資質でまだピンと来ていないものがあったら、ぜひ過去を振り返りそれに当てはまるエピソードがないか探ってみてください。 ストレングスコーチとともにそれをやるのももちろん効果的です。
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