ストレングスファインダー®という共通言語が安心、安全の場を生み出す
たしかに私自身もその点については自信があります。 私がコーチとしてのスイッチを入れて人の話しを聴く時意識していること。 それは何かと言えば、その人の話しの中にある、その人が大切にしていることを探しながら聴くということです。 どんな人の、どんな話しの中にも、必ずその人自身が大切にしているものが隠れています。 もちろん本人としてはまったくの無意識ですが。 そうやって相手の話しに純粋な興味関心を持ち話しを聴いていくと、相手は「自分の話しをちゃんと聴いてくれている」と認識し、安心して話しをしてくれます。 そして、自分に聞こえてきた相手の大切な価値観をフィードバックすることで、今度は「自分のことをわかってくれている」との安心感を得ます。 そして、そうなるとますます安心して話しをしてくれるようになります。 以前書いた聴く姿勢が場を作るとはそういうことでもあります。 そして、ここで大切なのは、どうその人の話しの中からその人の大切な価値観を見つけているかということです。 ここにはもちろんストレングスファインダー®が密接に関係しています。 私は、これまで多くの方とのセッションを通じてストレングスをベースとし、様々な異なる価値観に触れてきました。 その過程で、人の価値観って本当に多様であり、だからこそ素晴らしいというのが体感として得られています。 だから、今では人の話しを聴く時には(少なくともコーチのスイッチが入っている時には)純粋に相手の話しに興味を持ち、聴けるようになりました。 これまた繰り返しますが、以前から私がそうだったわけではないというのが大事なポイントです。 人の多様な価値観に直に触れ続けることで、誰でもそうなれるということなのです。 それも、ストレングスファインダー®という、その人の大切にしているもの、価値観を適切に言葉にしてくれるツールがあってこそです。 皆さんが身近でそれを感じる場があるとすれば、ストレングスファインダー®のワークショップに数多く参加することだと思います。 ストレングスという共通言語を得て共有する空間というのは、それだけで安心、安全な場となります。 安心、安全な場で自分を語り、自分のことを知り、そして他者を知る。 そんな時間を共有してみてください。
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