これまでのすれ違いを時間を掛けて修復していく
前回も書いたように、より近しい関係でのパートナーシップでは、お互いを理解し合うだけではなかなか簡単にはうまくいかないところもあると思っています。 特に我が家のように、ある意味ずっとすれ違うことがあるのが当たり前だった場合、お互いのあり方を見直す必要があると思います。 双方がお互いの心地よい振る舞いを心がけられるようになるのが一番ですが、必ずしも双方がその状態になる訳ではないですよね。 我が家もそうですが、片方がストレングスを活用していたとしても、相手方がそこに興味を示すとは限りませんよね。 そういう場合は、やはり自分自身がどうあるかを考えるしかありません。 我が家の場合で言えば、どちらかと言えば私の方が「分析思考」x「責任感」で自分の正しさを押し付けてきたので、妻には「この人に言っても仕方ない」の感覚が大いにあるのではないかと考えています。 だから、ここはそう簡単に解けるものではない。 そう覚悟しているところも、私にはあります。 これまでの関わりのまずかったところを、時間を掛けて少しずつ上書きし、蓄積していく。 そんな感覚で関わっています。 おそらく短期的に、簡単には関係性は変わらないと思うけれども忍耐強くやっていく感じ。 私の場合で言えば、自分の「責任感」、「分析思考」や「アレンジ」などをなだめて、自分の思い通りにいかないことでの不機嫌さを表に出さないこと。 これを辛抱強くやっていくということ。 その気持ちがないと何が起こるかと言えば、自分の振る舞いの変化によって相手の反応が変わったようには思えない時に 「自分は、こんなに一生懸命に頑張っているのに!」 という気持ちが湧いてきて、相手についつい攻撃的になってしまうことです。 ま、今でも時折そうなってしまうことはあるし、完璧にできないことも許していかないといけませんが、とにかく自分を客観視し、自分の良くない反応がそのまま良くない言動として表れないようにマネジメントしたいと思っています。 もちろん、これから関係性を築いていく人たちはこういうところは端折れますよね。 次回から、いくつかすれ違いがちなパターンを挙げて具体的なお互いの関わり方について書いていきます。
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