「公平性」をより効果的に活かす
「公平性」の視点は、“個”よりも“全体”にあります。 組織、集団、コミュニティに属する全員が等しく幸せになること。 これが「公平性」の目指すところです。 そして、その等しさを実現していくには明確な基準やルール決まりごとが必要だと思っています。 なぜならば、“個”というものはそもそも多様なものなので、放っておいたら皆がバラバラで凸凹になってしまうことを知っているからです。 「公平性」の人は、多様な人が所属する集団において、給与システムや評価制度など公平、公正な運用が必要な制度、ルールを作る能力に長けています。 自らそういう役割を担うことを意識すると良いと思います。 まれに「公平性」x「個別化」の人もいますが、そういう人は“個”と“全体”の両方の視点を持っています。 そこに無意識だと自分の中で両者がぶつかる感覚があるかもしれませんが、両方あることを自覚できれば、場面、場面でどちらを優先するのかの選択ができるようになると思います。 「公平性」上位の人と、「個別化」上位の人とは、お互いが自分、そして相手の思考に無意識だとある意味ぶつかりがちです。 でも“個”を見る視点も、“全体”を見る視点も、どちらも大切な視点である以上は、お互い理解し合えていればベストパートナーとなり得ますよね。 それから、「公平性」x「調和性」の組み合わせは比較的多い印象です。 場全体を隅々まで見渡しながら雰囲気を整えていく。 その才能を遺憾なく発揮しましょう。 そして、「公平性」の原語は Consistency、すなわち“一貫性”です。 「公平性」の人は、一度設定した基準をコロコロ変えたりすることはまずありません。 その、相手が誰であろうと別け隔てなく接するところ。 行動の基準が明確であり一貫しているところ。 それが「公平性」の人の強みです。 そういう部分を意識しつつ、自分の持つ行動基準、判断基準等や、自分が何を大切にしているからそういう基準の下でルールや決まりごとを遵守すべきだと思っているのかを、周囲の人に知らしめておくと無用なすれ違いを防げると思います。
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