究極の無駄嫌い
今回は、この方。 「最上志向」x「アレンジ」x「戦略性」の組み合わせは究極の“無駄嫌い”とも言えます。 「最上志向」は、文字通り無駄なことはしたくない。 「アレンジ」は、効率的に成果を出したい。 そして、上記組み合わせの中での「戦略性」は、いくつものプランの中から“最短”のルートを選び出すという感じでしょうか。 「アレンジ」と「戦略性」の共通点は、広い視野を持ち物事を俯瞰的に見ているところです。 この方の場合の感覚としては、様々な情報に触れることで最短のルートが見えてしまう感じだと思います。 おそらく自分では考えている自覚もなくて、ただ見えてしまう、そんな感覚だと思います。 そういう人から見ると、自分に見えている“画”が他の人には見えていないことが理解できない感覚があるかもしれません。 これは、他の資質の組み合わせでも同じことが言えますが、自分にはあたり前に見えているものが他の人には見えていないことがあることを知っておくことがとても大切です。 コミュニケーションの齟齬は、そういうことをきっかけに起こることが多いので。 この方の場合も、自分に見えているものを他の人も同じように見ていると思い込んでいると、自分がこうだと思ったやり方を敢えて周囲の人に説明することはないと思います。 だけども実際は同様の資質を持っていない限り周囲の人に同じ画は見えていないので、自分の思うようにコトは進まないし、そうなってしまうことにイライラが募ったりします。 だから、自分にとってこれが最も無駄のない最短のルートだというのが見えたら、できるだけ周囲の人にも“なぜそうなのか”を説明してあげると良いと思います。 そうすることで、周囲の人もより納得感高く、混乱なく動けるでしょう。 それからこの方がそうかは別問題ですが、「最上志向」x「アレンジ」x「戦略性」だと最短で“成果を出す”ことに意識が向きがちで、場合によっては周囲の人の気持ちを置いていってしまうこともあるかもしれません。 どちらかと言うとヒトよりもコトに意識が向きがちだと思うので。 ここも、自分のそういう特性を理解、自覚していれば、それがベースメントにならないようにマネジメントすることができます。 いずれにしても、この方の強みはスマートに成果を出すというところですね。 そしてそれを実現するためには、関連するすべての情報を把握しておく必要があります(「アレンジ」x「戦略性」)。 さらには、その情報や人、物、金等のリソースを自分の裁量で自由に組み合わせて実行していく、つまりプロジェクトを丸ごと任せられる方が強みを活かしやすいと思います。 自分自身も、そして周囲の人もそれがわかっていると、本人がモチベーション高くより生き生きと働けるでしょう。
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資質のプロファイリング
ストレングスファインダー®は、診断したのみで活かせるものではありません。一つの資質のみならず、それらの組み合わせによってどんな思考、感情、行動のパターンが出来上がっているのかを理解し、そのパターンゆえの強みを活かしつつ弱みに対処していく必要があります。ストレングスファインダー®の専門家であるギャラップ認定ストレングスコーチが自分の資質を活かして人生を好転させるコーチングを提供します。
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