人に言われて自分の得意なやり方に気づく
例えば私の場合、研修であっても個人セッションであっても、個々に資質の読み込みをする場合に、事前に資質の読み込みをして準備するということを一切しません。 もちろんこれまでに多くの場数を踏み、読み込み自体に自信があるということもありますが、どうもそれだけではないようです。 というのが、先日は例題を挙げながら読み込みのデモをしていったのですが、その際なかなかうまく言葉が出ていかない感じがしていたのです。 自分で話していてもうまく言葉が出てこずに、ずっともどかしい感じがしていました。 他のコーチからも、ワークショップ等で読み込みをしている時と様子が違うということを言われました。 ワークショップでは、もっと生き生きしていたと…。 そして、その理由は後で気づいたのですが、単純に目の前に読み込みの対象となる人がいないことが大きな要因でした。 これを、私の資質がどういう順番で発動するかで解説すると、こんな感じになります。 あくまで、後付で「こんな感じかも…」ということですが。 まず、生身の人が目の前にいる場合、まずその人のお役に立ちたいとのスイッチが入ります(自我)。 すべては、ここがスタートですね。 そして、その人の反応を察知しながら(調和性)、その場で最適な言葉、表現を組み合わせ伝えていきます(最上志向xアレンジx適応性)。 つまりは、私の場合はライブ感があることがとても大事なのです。 同じ内容を伝えるにしても、その人の反応を見ながら表現を変えていきます。 例えば、特定の資質や組み合わせを自分の強みとして受け取っているのか、そうでないのかで伝え方は変わってきます。 そのあたりを、自分の上位資質をうまく連動させてやっている感じです。 ちなみに文章での読み込みは別の資質も使っているので(アレンジx分析思考とか)、その限りではありません。 あくまでライブの読み込みを、本人を目の前にしてやるのか、そうでないのかの違いです。 いずれにしても私の場合はそうだということであり、他の資質を持っている人はやはりその人なりの得意なやり方があるでしょう。 しっかり準備した方が安心感をもって取り組める人に対し、いくら「ライブ感が大切だ!」と言っても響かないし意味がないのです。 で、何が言いたいかと言えば、自分の得意なやり方って無意識にそうしているわけで、自分にとってはあたり前過ぎて自覚がないものだということです。 実際、ストレングスコーチの私ですら(?)、そうなのです。自分の得意を強みとして育てていく
「自分の強みって何だろう?」 と疑問が湧いたら、まず周囲の人にたずねてみましょう。 そして、その強み、得意なことってなぜそうなのかを自分の資質から読み解いてみましょう。 自分の得意なやり方がわかると、自らそういうやり方でやれるように意識的に環境を整えることができるようになります。 そうすれば、自分の得意がより活かされるようになり、それを自分の最強の強みとして育てていくことができるでしょう。 こういう取り組みを、ぜひコーチをつけてやってみてください。
3ヶ月集中プログラム
資質のプロファイリング
ストレングスファインダー®は、診断したのみで活かせるものではありません。一つの資質のみならず、それらの組み合わせによってどんな思考、感情、行動のパターンが出来上がっているのかを理解し、そのパターンゆえの強みを活かしつつ弱みに対処していく必要があります。ストレングスファインダー®の専門家であるギャラップ認定ストレングスコーチが自分の資質を活かして人生を好転させるコーチングを提供します。
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